古い雑誌を見ていたら、見覚えのあるビートルを発見👀
昔作った54オーバルと、その下には当時ガレージタイプワンのデモカーとして活躍した「Sonic67」!
91年なのですでに30年以上前!?
今思えばCalLook全盛期!
当時もすでにオーバルウィンドウは希少な存在ではあったものの、時代はまだバブルの余韻を引きずる「カスタム全盛期」。保守的なオリジナル派を横目に、オーバルであろうがスプリットであろうが「CalLookでキメて目立った者勝ち!」といった時代🤙このオーバルも例に漏れず、「オリジナル路線」にすることは微塵も考えることなく、リアフードに「ルーバー」を切り、鮮やかなイエローにペイント。足元には当時まだ新品で売っていた「センターライン コンボ」。カスタムインテリアにチューニングエンジンのCalLookフルコース!
今だったら、オーバルに塗ることは「ためらう」ようなイエローですが…実はタイプワンでお馴染みの「オーバルバハ」と完全同色。と言うのもこの54オーバルは、オーバルバハともう1台あったマンクスバギーとで、同時に製作した、同色「イエロー三兄弟」😁
イベントにも3台持ち込み並べ、当時は注目された車両達です🤙
こちらは「Sonic67」!
「ORION」の代理店をやっていた頃のデモカーです😁「ORION(オライオン)」はアメリカのハイパフォーマンスカーオーディオメーカー。このロクナナもフロントに大容量のアンプを搭載し、室内は2シーター仕様で後部スペースにはすべてウーファーを設置した完全なオーディオカーでした🙆
そのSonicですが…
まだ普通にあります笑
デモカー引退後に販売車両にしなかったこともあり、ほとんど当時の姿のままでガレージにしまってあります🙆😅
ちなみに54オーバルの方は、当時のオーナー様が地元九州に持ち帰られてからは行方知れず。長い間消息不明でしたが、数年前にオークションに出品されているのを偶然発見!
すでにボロボロの状態でしたが、今はまた新たなオーナーが復活に向けて奮闘中!?
30年も経てば、捨てられてしまっている車も結構あるので…