WEBビジネスで残念なお話 | クリエイティブと日常

クリエイティブと日常

日々集客のアイデア出しをする中で感じた事、役に立った事を綴っていきます。

今日は雨が続いて憂鬱な気持ちで一日過ごしてました。
台風上陸は電車も止まるしいいことないなぁと思ったり・・・
サーフィンが趣味なのですが週末はいい波が来るのかな?
とワクワクしてみたり。
東京国際フォーラムでIT系のビジネスショーをしていたので足を運んでみたり。
何かと忙しい一日でした。


朝新聞を読んでいると「ドロップシッピング」のトラブルが続出していると言う記事を目にしました。


ドロップシッピングとは簡単に言ってしまえばネット上の販売代理店です。
A社さんの商材を自身が作成したショップサイトで販売する方法ですが、在庫を持つリスクがないと言うこととサービスプロバイダが両者を仲介しているのでユーザーとの面倒な金銭のやり取りをしなくてもいいと言ったメリットがあります。


上記を見る限りとても魅力的なサイドビジネスに移りますが何故トラブルが続出しているのでしょうか?


「高収入が得られるとうたって高額なパッケージをあっせんする業者には注意しましょう」


東京都は今年2月にドロップシッピングを巡り記事を上記の内容をホームページに掲載しました。
リンク => http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2009/02/20j25400.htm


何故このような掲載がされたのか?


簡単に言ってしまえば在庫を置かなくていいのは魅力的だけれども、ホームページを制作する能力がない方達が副業でホームページを立ち上げようとしたらそれなりに費用がかかってしまいます。
かかった費用に対して売上を上げるにしても SEO などを含めた WEB マーケティングをある程度把握していないとショップは閑古鳥が鳴く状態になってしまいます。
ここでもやはり費用がかかってしまいます。


「必ず儲かる」という誘い文句で知識のない方から契約をとる悪質業者が少なからずあるようでビジネスとして健全ではないイメージを植え付けてしまいました。
健全にビジネスをしている方からしたらとんでもない迷惑なお話だと思います。


ただ注意したいのは
「今はだれでも簡単にホームページを作れて、簡単にビジネスが始められる」
といった都市伝説みたいな言葉が横行していますよね。


確かに簡単にホームページは作れるかもしれませんが効果の出るホームページを作るのはとても難しく専門の知識が必要です。
そしてビジネスを成功するにはそんなに簡単ではありません。

この不景気でそんな当たり前の事を見失って甘い言葉に誘われてしまうケースも多いようですね。


このニュースはWEBビジネスに携わる私にはとっても残念に思えてなりませんでした。


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