以前、「人が変わる3つの方法」という話を
ブログで紹介したことあるんですが、
その中で「住む場所を変える」というのが
あったんですね。
今回、宮古島に行って友人に会って、
「住む場所が変わると、ホントに人って変わるな!」
と思いました。
彼女、東京にいる時は、
ブランド物の服やバッグが好きだったし、
家もインテリアにこだわって、
オシャレに生活していた。
だけど、宮古島に住んでからは、
服は着心地よさそうなTシャツにスカート、
足元は年中、380円の島ぞうり(ビーチサンダル)。
彼女が旦那さんと住む家は、
旦那さんが持っていた家具のまま。
昔のおばあちゃん家みたいな感じ。
でも、「なんか落ち着くんよね~」とのこと。
確かに私もお邪魔した時、落ち着いた(笑)
化粧も汗で流れて気持ち悪いからしないし、
ストレートパーマもやめて、癖毛のままでいる。
人目や世間を気にして、
何かをするとか、しないとか
ということが少なくなったみたい。
他人の事を気にしなくなると
人って、自分の事にもっと目が向くようになる。
自分が日々快適に幸せに過ごすことに
意識が向くように思える。
以前に比べて、彼女、
仕事で成功しなきゃとか、もっと稼がなきゃとか
そういうのがなくなったように見えた。
「周りの人と比べて、自分はどうだ」
というのがなくなって、
のびのび仕事して、のびのび生きている感じがした。
彼女が言っていた
「別に変えようと思ったわけじゃないけど、
宮古島に住んだら、東京といろいろ違って、
こっちの気候とか生活スタイルとかに
合わせて過ごしていたら、意識せずに
考え方とかも変わっちゃったんだよね。
急がない、焦らない、嫌な時はやらないとかね(笑)」
自分を変えたいなら、
これまでとは違う環境の場所に
移り住むのが手っ取り早いのかもしれない。
いきなり東京から宮古島は難しですけど(笑)
違う環境であればあるほど、変わりやすくはあると思う。
住まいを変えるって、
なかなかに労力が必要ですが、
「今の自分を変えたい」と思ったときは、
かなり有効な手段だと今回、実感しました。