先日、ネガティブから抜け出すための
「ほめほめワーク」について書きました。
その時に、
二つ目の「他人ほめほめワーク」を
する目的について、「26日に書きます」
としていたので、今日はその目的について。
他人の行動で良いところを見つけ
1日3つ褒められることをノートに書く
「他人ほめほめワーク」。
それを1ヶ月続けます。
1日でもやってみました?
さて、「他人ほめほめワーク」の目的とは、
「自分の良いところを知るためです」。
他人を見てよいと思った部分、
その部分は自分にもあるんです。
人は自分にないものは見えない
そうなんです。
自分の中にあることだから、
他人を見た時に、それに気づける。
だから、他人を見て気づいたことは、
自分もその要素を自分も持っているという事。
他人を見て、
「朝、ちゃんと挨拶をした」のをほめた人は
自分も挨拶をする人。
他人を見て、
「テーブルを拭いた」のをほめた人は
自分もテーブルを拭く人。
ということなんです。
私、この「他人ほめ」を始めた時は、
「どうせ、他人に感謝の気持ちをもとう」
とか言うんでしょ、と思ってた。
でも、実際の目的は全く違って
「自分の良いところ・できるところを知る」
ということで、目からウロコでした!
私は、1ヶ月間、
仕事関係でちょっと苦手にしている人を
対象にして「他人ほめほめワーク」をしました。
苦手というか、似たような仕事をしていて、
相手の方がうまく行っているように見えて、
嫉妬していた人ですね。
その人を観察して、1日3つ褒められることを
出していきました。
普段、会うことはほとんどないので、
その方のSNSを見て、ほめる部分を探しました。
悔しいけど、素直に素晴らしいと思い
ほめられる部分をノートに書きましたよ。
だから、1ヶ月して、
「他人ほめ」の目的を知ったときに、
うれしかったんですよね。
自分より優れていて、嫉妬していた人の
素晴らしいなと思った部分が私にもあるんだ!
ってわかってね。
その人ほどは、うまくできないかもしれない。
でも、その要素は持っているんだ。
とわかった。