「講座企画塾 吉田清彦officialホームページ」 というページの「ミニ写真集:マンホールの蓋 箕面市」に箕面土地の防火栓 という蓋が出ています。土地の「土」の字が萌え点付きになっている点もポイント高いです。
ググってみますと箕面市の公式ページに「郊外住宅地へのあゆみ」という記事がありました。明治44年に箕面有馬電気軌道(現 阪急電鉄)が分譲開始した桜井住宅地をはじめとする箕面市内の宅地開発物語となっていてなかなか興味深い内容になっています。この記事によれば箕面土地株式会社が開発したのは箕面4丁目・5丁目近辺とのことです。時期は大正9年ごろからと。「大正15年(1926年)に地下水利用による簡易水道をひき...」ともあるので、あの防火栓はそのころのものかもしれません。
そういうわけで、そのあたりに出かけました。この「見つからなかった」シリーズの常ですが、結局、そのような蓋は見つかりませんでしたが、「見つけられない=無い」ではないので、見逃しであってほしいです。