足利蓋散歩 その1 送水口、レトロ映画館 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

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マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

足利市の散歩。まずはここをめざしました。

 

足利市庁舎別館(昭和28年)

 

入り口には堂々のでかでか市章蓋が華を添えます。

同じく栃木県の宇都宮の下水蓋にも似たシンプルさ。

ブロック地紋の「撒水栓」

 

貴賓がお出ましになるのでしょうか?ベランダもおしゃれです。

 

そして、一番の見どころはこれ。 SIAMESE CONNECTION表記の送水口オールドプレート。

見覚えのあるようなロゴだけど... 送水口界のお師匠様Ayaさんの送水口倶楽部のこの記事に出ている最後のロゴと同じかな?

 

市庁舎別館と道路を挟んだ向かいにある水道局の庁舎も素敵です。

足元には珍しい「散水栓桝」

 

周りをウロウロ。

 

廃自販機

 

道路に物をおかないようにしましょう

 

もちろん蓋散歩ですので...

 

水道章付き右書き「量水器」

 

右書き「止水栓」と「水止栓」。一般的には「水止栓」の方が古いと思います。左書きの「水止栓」というのはあまり見ないし。また、読み方も「すいし」ではなく「みずどめ」のように訓読みするのだと思います。

「制水弁」と「制水弇」

「仕切弁」と水道(?)70周年記念のあゆみくんの蓋。足利市役所のウェブページには情報がなさそうで、もうなかったことにされているようなキモキャラあゆみくんの顔の輪郭は市章の輪郭のようです。

その市章付きJIS蓋。

滑り止めの突起が特徴の汚水蓋とDAIWA汎用蓋。

側溝蓋と消火栓蓋。

「量水器」4枚組角蓋。

「帝国石油(株)」

 

では街歩きに戻りましょう。

立派すぎる銅製の扉。

低い足と変な足

 

ミシン修理致シマス 助次所? 多分「取次所」

 

その1の最後はレトロな映画館。

言葉になりません。

 

なので、その1の締めは立派な縁石付き消火栓蓋で。

 

その2へ続く。

 

関連サイト: サイアミーズコレクション 栃木県

 


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