秋田市の水道蓋 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

秋田市の蓋 続けます。 今回は水道の蓋。

まず、特徴的だったのはこれでしょうか? 市章や市名の表示はありませんが、「水」マークを前面に出した小型の丸蓋。比較的古そうです。


右書きの止水栓も市章入りは確認できませんでした。


市章入りの量水器は右書きが見つかりませんでした。


市章が入って右書きはこれ。「制水弇」。


市内で結構見かけましたが、地上式消火栓のそばにあることが多かったです。
北国ですので、もしかすると、冬の間凍結防止のために水道管からの枝管のバルブをここで閉めて消火栓内の水を抜いておくのかもしれません。


この制水弇蓋の後継品と思われる蓋には「消火栓」の文字がありました。消火栓そのものではなく消火栓用止水栓と思います。



「自記録」
東京に「自記量水器」と書かれた蓋が少なくとも二枚残っていますが、これも同じようなものでしょうか?中に記録計が入っているのかな?


信号のような三色。同じ「仕切弁」とありますが、おそらく使い分けがあるのでしょうね。



最後にデザイン蓋を。一見、下水道用かと思いますが、「水道局」の文字があります。市の花のサツキ柄を囲む円の外側には「水」の字地紋。



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