弘前で蓋散歩 その他 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

弘前市で蓋散歩シリーズの最後です。消火栓の蓋デザインマンホール蓋暗渠、下水道水道篇 で紹介しきれなかった残り物たち。

とはいえ、トップバッターはそれなりにレアな蓋。東北電力の古そうなマンホール蓋。二の字地紋で、林丈二氏の「マンホールのふた<日本篇>」の弘前市の項に掲載されているのと同じタイプの蓋です。同一かどうかは不明ですが。私的な写真冊子「マンホールのふた<日本篇>のその後<都外篇>」を改版するネタが出来ました。


こちらは新しい東北電力の蓋と、弘前市の市章と東北電力という文字入りの共同溝の蓋

 

 


北国らしく「融」。融雪用でしょうね。


暖房用の石油(重油?)を入れるための油槽蓋も多数見かけました。



これは各地で見られるタキロン汚水桝の蓋。この趣味を始めた頃、このマークだけの蓋を見てロゴの意味がかりませんでしたが、この蓋のようにメーカー名が入っているのを見て、「ああ!」と納得。


古代文字のヒエログリフが他の文字との併記で解読できるようになったロゼッタストーンのように、蓋にあるロゴだけを見てもわからないなぁと悩んでいる時にあらわれるロゴとメーカー名の両方が載っている蓋をロゼッタストーン蓋と巷では呼んでいます。(嘘です。)


今回は、そんなロゼッタストーン蓋の他の事例も。「三機工業」




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