ここに古い送水口がありました。
程よく緑青の浮いたプレートにSIAMESE CONNECTIONとあります。
CECのロゴが天面にも。もうちょっと上から撮ればよかった。
新しい送水口に後光のようにオールドプレートの痕跡が。
建物をぐるりと回ってみると自立式の送水口も。なんだか武骨な感じ。
メーカーはこちらもCECでした。
足元にはSTANDPIPEの文字。壁についているタイプの送水口ではこの表記のものを見たことがありますが、自立式では初めて見ました。(参照記事:須賀工業製の骨董送水口 in 富山 都蓋のおまけ付き)
建物内にも素敵なものが。WALL HYDRANTと書かれた金ぴかの屋内消火栓。あるいは外の送水口から送った水の出口にあたる放水口でしょうか?
こちらもメーカーはCECでした。
現人神林丈二氏の「マンホールのふた<日本篇>」では、「上下水道の歴史の古いところは少ない」と書かれ、日本給水党党首UC氏には「給水塔砂漠」と評されまるで見るべきものが無いような埼玉県ですが「やる時はやるもんね。」ということを県庁自らが主張しているようでした。今回はスマホで撮りましたが是非デジカメを持って再訪問したいです。
一応、当ブログはマンホールの蓋がメインテーマなので確認をしておくと。。。