赤羽から池袋まで蓋散歩 中山蓋など | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

前回記事「特許山本式蓋の裏 」で紹介した「徒然なるままにに」さんのブログ記事「裏蓋コレクション。 」に載っていた太三機工機社製の蓋にそっくりの蓋を以前見ていました。

それがこちら、太三ではなく中山と書いてありますが書いてある内容や配置は同じですね。こっちの方が文字が小さいか蓋のサイズが大きいようですが、ちゃんと測定していなかったようです。中山といえば、この記事の冒頭に示した両記事で紹介されているように裏蓋ではおなじみの名前、この中山と太三工機社との関係がわかるとおもしろそうです。


さて、上の蓋は池袋駅の北口近くにあったのですが、この蓋は1年前に荒玉制水弇に出会った後、同じ日に見つけたのでした。その際の記事「荒玉水道町村組合の制水弇蓋 @池袋 」には、"この蓋に出会う前後にもいろいろな蓋に出会った散歩ですが、その報告はまたいずれ。。。"と書いてそのままになってしまっていたので、いまさらですが、あの日に出会った蓋を一気に紹介します。

いつも嬉しくなる都章地紋の大型水道角蓋。「流量計」と「空気弇」



都内にはもうこれ1枚かも知れないとも言われている右書き「消火栓」


無数の穴が開いた小型蓋。不純物の多い鉄を使ったのでしょうか?


「地中送電線六萬ボルト」に再会


場所は環七と国道17号線の交差点。矢印のところに2枚ありますが、1枚は摩耗が激しいので、いずれ近いうちに二枚まとめて更新されそうです。


この紋章はどこのだったっけ? と良く迷う板橋区章。


よく見たら、イタとハが4つでイタハシなんですね。判じ紋。


「分水」通常雨水と汚水が混じって流れている合流下水を雨で増水したときに川に放流するために雨水部分を取り出す装置のことかと漠然と思っているのですが、どんな仕組みなんだろ?


都章の下の○には都章と汚を組み合わせたマーク(とげ丸汚)が入るはずだったのではないのでしょうか?


灰色の砂状のものが吹き付けられている桜番ホール蓋。


旧建設省小蓋。たまに見かけますが、中身は何でしょう? 信号線?


ガス管注意杭と右書き止水栓

「水槽」


「救助袋固定環 4F?」いざというときに命を守るための大切なものなのにこんなにすり減ってほとんど読めなくなってる。


最後に改めて、この日の最大の収穫を再掲載します。荒玉水道の「制水弇」。