飯能市水道蓋散歩 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

昭和7年竣工ということで埼玉県内では早くに水道の引かれた飯能市。この地のマンホールその他の蓋については既に「夢の入口で 」さんのブログでほぼ完全に網羅されているので今さらではあるが、主だった水道の蓋を載せてみる。

配水場は立ち入り禁止であったが、敷地外から見えている建物に水道の紋章があった。


市章と水を組み合わせたものだ。


では、水道の蓋を。。。

この形(デザイン)の量水器蓋はよそでは見たことがない気がする。


こちらはよくあるタイプ。 ただ、飯能市内では右書きはそれほど沢山は見かけなかった。


東京では数の少ない「水止栓」は比較的沢山見かけた。


「制水弇」


この止水栓も他では見たことのないタイプ。下の数字(30 40 50)が何を意味するのだろう?


「紋章なしの止水栓」


「仕切弁」



夢の入口でさんの記事「埼玉県飯能市#4 消火栓(2) 」の縁石付きの消火栓蓋に惹かれたのであるが、まさにその蓋に出会えた。


縁石がちら見している蓋。残念ながら右書き蓋には出会えなかった。


紋章なしの消火栓蓋。この蓋も夢の入口でさんの記事に出ていた蓋そのもののようだ。
なお、形状は異なるがこの地紋で紋章なしの消火栓の蓋は秦野市の配水場にもあった。(秦野市の水道の蓋


こちらは、最近行われたと思われる水道工事の跡に沿って設置されていた蓋。真ん中の六角形のネジ頭は、蓋を開けるためのものだろうか? それとも直接、中の栓を開け閉めするためのものであろうか?


設置例。