倉敷市の現行の市章のついた下水道のマンホール蓋ですが、この二枚には異なる所がいくつかあります。 中央の部分の説明は次の記事で触れるとして今回ここで注目していただきたいのはその外側、いわゆる東京市型の地紋。(JIS型)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120708/08/tokyo-manhowalk/17/c6/j/o0320032012068040815.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120708/08/tokyo-manhowalk/8b/6a/j/o0320032012068040820.jpg?caw=800)
新しい方と思われる1枚目の地紋が典型的なもの。内側8分割、外側14分割です。2枚目も分割数は同じなのですが、内側は良く見ると等分割ではありません。内から外へ放射状に伸びる線を外側の線につなげるか、線と線の中央に持ってくるためにこのような形になっているようです。
なぜこんなことをしたのかわかりませんが、もしかすると先日紹介した広島市型(?) の影響を受けているのかもしれません。これ(↓↓)が倉敷にあったその蓋。内側6分割外側12分割の異体JIS。放射線は当然うまくつながっています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120708/08/tokyo-manhowalk/b5/53/j/o0320032012068040828.jpg?caw=800)
このあたり、あまりにも地味な違いなので現地では気がつかずこうしてブログにでもしようと写真を並べて眺めていて初めて気付いたりします。