27日は前日回送された12系の本運転。羽沢工臨でゲッパが田端へ戻ってきていたが、このスジには普通の原色PFである1115が充当。イベントネタでありながらも青が入るシーンは実を言うと撮影例が少ない。
「普通の12系客車列車」
の原点でもあるようなシンプルでありながらも勇ましい組み合わせに写った。それでも中にはゲッパでなければ写欲が出ないという人もそれなりにいるようですが、それではいつまで経っても同じ味わいしか出てきませんよ。ヾ(*´∀`;)
高崎に若干停車がある。PPの後補機を付けるとしても時間が掛かり過ぎると不思議に思っていたらなんとパシニが先頭に立っている^^;
DDって絞りを開放しすぎるとボンネット先端にピンが合っててもキャブはピンアウトしてたりと難しい被写体。今回のはちょっとしたピン甘な部分もあるのだが・・・。
先客が大勢居たので崖の中腹より撮影。車内から出された乗客の顔や手に撮影者一同不満の声が噴出していた^-^; 自分はあまり気にしないのだけれど気にする人はするんですね(^^;
▲08/09/27 群馬八幡~安中市 115系高崎車4両 133M
本体:Nikon D80 シャッター速度:1/500秒 焦点距離:52mm 絞り:F5.6 ISO感度:200 撮影時刻:11:31
▲08/09/27 群馬八幡~安中 DD51 842+12系高崎車4両+EF65 1115 9115レ
本体:Nikon D80 シャッター速度:1/500秒 焦点距離:50mm 絞り:F5.6 ISO感度:160 撮影時刻:11:44
ここで撮ると返しは道路を跨いだ反対側へ向かう場合が多いようだが、今日はあえて森林バックの直線区間に移動。6両だと背後に浅間山が入る所だが4両なので編成に軸を置くと浅間山はたもとしか写ってくれない^^;
先行の115系普電ではいい感じの斜陽であったが、本番は曇ってしまった。完全にではなく薄曇なのが救いと言えよう。(汗
▲08/09/27 安中~群馬八幡 115系高崎車4両 142M
本体:Nikon D80 シャッター速度:1/500秒 焦点距離:70mm 絞り:F5.6 ISO感度:160 撮影時刻:12:21
▲08/09/27 安中~群馬八幡 EF65 1115+12系4両+DD51 842 回9124レ
本体:Nikon D80 シャッター速度:1/500秒 焦点距離:62mm 絞り:F5.6 ISO感度:200 撮影時刻:12:51
撮影後は群馬八幡まで徒歩。結局1駅分歩いてしまった(笑)
撮影地ロケハンのために横川まで行き折り返して磯部で下車。かつてはここの線路跨いだ反対側でSL碓氷を撮っているが、このアングルの方が背後は山なのですっきりと写せる。
ここでは色々と。草刈うんぬんのことで私ともう1人の同業者が注意され、私も言い分があるので一行の当人に言ったところ、私の「ここは関東であり関西とは違います」という発言が気に食わなかったのか、一行のうち関西から来ていた1人がちょっとキレ気味であった^^; これだから・・・。
自分の住む関西でいくら常識と言われていることでもそのまま持ってきて投げかけられても関東人にとっては持論に過ぎない部分も多多あるし困る。私の言いたいことは郷に入りては郷に従えと言うこと。それだけなのだが。
彼ら言う以上気持ちの分かる部分もあるが、草刈自体で注意されたのは初めてであった。
その後、1人は自分の言うことを理解していたが、コチラの関西人はなんか知らないけれど最後までキレていた。文化の違いってこういうことなのか?。。。
もう1人の同業者が止めてくれなかったらその関西人と危うく喧嘩になるところであった。ヾ(*´∀`;)ヽ(^-^;)
16時近くなるとやっぱり露出はダメですね^^; ISOを上げる分、発生するノイズを固めるために絞りをこの値にしてもやっぱり限界でした^^;
横川からの客扱い復路はやや高崎寄りにある踏切から撮影。妙義山を背後になかなかの情景でした^^
ただ非Vなのは帰宅する普電の中、群馬八幡付近から妙義山稜線が夕日を受けてくっきりと浮かび上がったこと。なんならもっと早くに晴れてくれ・・・orz
きれいな景色を目に残せたという部分ではVだけどなぁ―(゜д゜;)―。
▲08/09/27 安中~磯部 DD51 842+12系高崎車4両+EF65 1115 回9127レ
本体:Nikon D80 シャッター速度:1/350秒 焦点距離:52mm 絞り:F5.6 ISO感度:320 撮影時刻:15:53
▲08/09/27 磯部~安中 EF65 1115+12系高崎車4両+DD51 842 9128レ
本体:Nikon D80 シャッター速度:1/350秒 焦点距離:80mm 絞り:F5.6 ISO感度:400 撮影時刻:16:34
P,S
12系とPFの組み合わせ。ポジで見つかりました(汗
この頃はまだ試客スジが残っていて、週末に運転される奥利根に使用される12系はこのスジを用いて行っており、今のように早朝・深夜の送り込み・返却ではなかったと記憶しています(^^;
試客だと上りの場合最後尾に、下りの場合はカマ次にマニが連結されるので統一感には今一欠けますが、今では有りそうでなかなか無い12系と原色PFのコラボが楽しめました・・・。
ちなみに、この日送り込まれた12系は翌日と翌々日の「EF58奥利根」に使用され、上野⇔水上の全区間をロクイチが担当しています。
この翌日は3時間も大正橋の炎天下に居たことが後を引き39度近い夏風邪を引いてうなされていました・・・(-,-;;)