我々東京ホルモンズは、「表参道で男前」こりゃー流行るに決まってると僻みから入ったB食家集団である。
ます田＠表参道 このシャリはクセになります の話。
2017ミシュラン二つ星。
小倉の天寿し
すきやばし次郎と修業を重ね
2014年1月に独立されたばかりなのに
すでに全国的に名の通った人気店
表参道のます田さんにようやく訪問できました。
握り、特にシャリを評価するヒトが多いようです。
お店のホームページを拝見しても相当な拘りを持ってやってる様子。
赤シャリを愛する身として
どんなもんかと
覗き見るくらいのつもりで来てみれば
鰆の藁焼き
目フラッシュの焼き物
唐墨餅
雲丹の茶碗蒸し
なまこの酢の物と
まずツマミもちゃんとしてるね。
二時間制の三回転式なので
ゆっくり飲みたい派のオレには少しせわしない。
なんだろこの両手を上げて喜べない感じ。
鮨店特有の職人風情より
企業っぽいっていうか
システマチックな感じが見えすぎちゃってるっていうか
100人のお客様がいれば100通りのおもてなし
ってより
100人のお客様がみんな揃っていただきます
って感じがどーもしっくりきません。
酒はこんな感じ。メニュー式。
たぶんこの辺もそー感じた理由なのかもしんないけど
一合千円って土地柄とっても良心的ね。
って、
シャリ専用だと？
ま、頼むよね。
ま、二合目から日高見にしたけど。
ふっくら（さっぱり）喉ブラックのあとは
ガリがセットされ握りタイム。
さて
どんなシャリが出てくるのか楽しみです。
まずはサヨリから。
てか、美味いな、シャリ。
赤酢ブームのなか
あえての白シャリ
酢のガッツリ効いた辛めのシャリで勝負するのは
修業先の教えを継承しているんでしょうか。
イカや
赤貝
この辺りに合わせるとそーとー美味い。
てか
コレ食ったらコレじゃなきゃ赤貝食いたくない
ってくらい合ってる。
対して鮪など脂の強い魚とは
オレは赤シャリのが好きだな。
ケンカしてるまでいかないけど合ってない感じ。
いや違うな、合ってなくはない。
赤貝やイカと合い過ぎてるんだな。
なーんて生意気にアレコレ考えながら頂いてますが
もうこの辺りまで来ますと
酒の力も借りて
すっかりこのシャリの虜となっておりまして
赤シャリの店３回行ったら
ます田に１回来たくなるな。
ぶっちゃけ
シャリで感動した鮨はコチラが初めてです。
魚はピンを入れてるんでしょう。
でも
とーれたてぴーちぴーちよりは
もう少しねっとりさせた方が好みなんだよなー。
ま、修業先の流儀なんでしょう。
この日初めて訪れたオレが
偉そーなこと言えたアレじゃないけどね。
で、穴子でひと通り。
せっかくだからもう少しってことになりまして
エンガワと
ヒモ
雲丹を頂きましたが
やっぱ赤貝に合うなー、このシャリ。
今度来る事があったら
絶対貝のシーズンにしよっと。
磯の香りと酢が強めのシャリ
考えただけで今からダレヨがとまりません。
でもってお任せ２５，０００円でしたっけ？
追加でウニを含む三貫、酒もソコソコ飲んだのに
お会計が思ってたより安かったので
鮨ます田
イイお店です！
（はい、ソコ大事。）
大将男前ね！それも人気の秘密かもね。（となり女性グル―プだったし。たぶんCAだし。）
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店名 ます田
場所 表参道
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