我々東京ホルモンズは、「レスポ白浜」が無くなってて淋しかったB食家集団である。
小川家＠下田 200キロドライブの所要時間は？の話。
伊東境界線
ってのがありまして
オレ的コレを超えるなら二泊じゃないとなライン。
伊豆高原で一泊し
いつもなら帰りに小田原でウナってから
横浜あたりでチョイとハマ風に当って
中華街で大陸系大衆中華ってのが
お決まりのパティーンだったりするのですが
愛する家族のため
パパはその一線を越える事にしたのです。
途中チラホラ見かける看板に
イラッとしながら
下田まで来ました。
おーい竜馬！でいうところの
「黒船キタ！」 で瀬古ばりダッシュ
な距離感ですが
オレ的には
名古屋より遠い下田
てな距離感なのです。
ま、帰りのことを気にしていると
今日一日を楽しめなくなるので
まずはメシだろ！
おっと、瀬古がバリッとキマリ過ぎましたか。（車だけど）
早く着き過ぎてしまいました。
見渡せば何やらオレ的大トロ物件。
ほほー、創業明治二年ってことは
黒船来航の15、6年後あたりですかね。
店内お宝で溢れています。
へー、向かいの建物で昔のアレコレ展示してんすかー。
じゃーチョット鰻屋が開くまで見せて頂こうかと覗いてみれば
うわー、凄いねココ。
最近疑似レトロしか目にしていなかったので
超興奮したわ。
ってアレ？
度井仲ジョッキ
じゃんか！
それもなんと購入可なんだとか！
そりゃー買いますよ、帰って速攻コレでビールですよ！
なんて時間を潰していると
はい、開店です。
前日の夜にTELして子連れと伝えておいたら
座敷を用意してくれてました。助かります。
じゃー飲めないけど白焼きときも煮
オレとベキにうな重の松を二つと
子供ら用に竹を一つかなー
と注文すると
子供たち用は、ご飯単品で頼んでくれれば
タレかけてお持ちしますよとの事。
はい、またもや助かります。
何から何まで温かいお店です。
でもって早速届いた「きも煮」４５０円を
お茶でチビチビやっていますと
白焼き登場です。
あー、コレね。
下にお湯はってあって
ずーっと温かく食えるってアレね。
って、野田岩？？
聞けば初代店主が野田岩で修業していたんだとか。
いやはや、さすがだね。
ふっくら過ぎないふっくら加減。
脂のノリもイイ塩梅。
はい、うな重です。
最近関西風にハマってたりするのですが
食えば食ったでやはり関東風も好きなんだよなー。
そーいえば昔ミシュランで星取ったんだっけ？
記憶違いだったらごめんなさい。
でもバカウマな鰻でした。
小川家
下田に来たら食うべき鰻だと思います。
食後は下田海中水族館へ。
平日は空いててイイねー。
貸切みたいなもんでした。
散々遊んで
じゃーソロソロ帰ろうかと
カーナビをセットしてみれば
覚悟はしてたけどその距離ちょうど２００キロ。
だよなー、キッツイなー。
とよくよく見てみれば・・・
四時間半もかかるの？？
やはり下田は二泊です。いやーマジキツかった！
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店名 小川家
場所 下田
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