我々東京ホルモンズは、日本の「人」としての文化は大切にしたいB食家集団である。
らーめんタンポポ＠新三河島 とりまみれらーめんの話。
面食いですし
麺食いです。
チャンネーは基本ルックス重視。
性格なんてオールオッケー。
凶悪凶暴でなければ何とかします。
どーにもならなければ、得意の聞いたフリで
その場を切り抜けます。
ラーメンも見た目重視。
海苔が中央にドドンと鎮座とか
チャーシューの上にひとかけのネギとか
どんなに美味くても「また来よ。」とはなりません。
行く店選ぶときも料理写真で選びます。
口コミとかほぼ見ません。
何事も見た目から。
そーいえば先日、車で移動中の事。
お高いんでしょー
その毛皮のおコートとおエルメスのおバッグ。
てな若奥様が幼稚園に入る前くらいのお子さんの手を引いて
歩道を歩いてました。
そりゃー気になりますので、車で後ろから追い抜く際
チラッと面を拝ませて頂く訳です。
案の定、
つくり込まれてました。
お顔が改造ヶ所に
まみれてました。
毛皮100
バッグ100
顔面200
どーせ指とか耳とか首にも
50だ100だがブーラブラなんだろなー。
オレなんか
100は100でも
万円
でなく
円
の茶飯でニーコニコなんだけどなー。
さて
とりまみれらーめん。
お題の通り、鶏まみれな一杯。
８時の方角に静を感じる整ったその見た目。
そこは味玉インをしなかったオレの責任ということで。
見た目から伝わってくる丁寧な仕事。
クチに運んで確信に変わる見事なお味。
化粧にまみれ
ブランドにまみれ
キレイに着飾り
アゴを上げ気味で
フンフン街を闊歩するヒトに限って
きちんとした仕事の丼面に目をとめることなく
付け爪を見事に操る派手な箸使いで
モニョモニョしながらダラダラ食べて
食後は優雅に後客など気にせずおしゃべりタイムなんだろなー。
そんな利己にまみれた者たちが
親になり子を育て
そんな環境で大人になった子が
また親になり子を持ち、育て・・・
この国はどーなっちまうんだろうな。
なーんて生意気言ってますが
オレだって欲にまみれたハンパ者です。
親の世代、祖父母の世代からしてみれば
何言ってんだ。ってな具合でしょう。
子供の手を引いた毛皮のお母さんと遭遇したあと
大きな鳥居を右手に見ながら靖国通りを移動中
そんな結論に達しました。
とりまみれ美味しいね！今度はしじみだな！
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店名 らーめんタンポポ
場所 新三河島
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