我々東京ホルモンズは、からし焼きを持って電車に乗れるようなツワモノになりたいB食家集団である。
里味＠東十条 オカラの思い出の話。
自他ともに認める
愛妻家なもんで （キッパリ）
飲んだ帰りは何かしらのお土産を買って帰るのです。
ケーキ？
すしの折詰？
ノンノン。
東十条でお土産と言ったら
並ぶ黒松ってのもアリーですが
並ばぬからし焼きって方がアーリーです。
注文し30分くらいかかるっていうので
近くの酒場で時間を潰します。
初めてきましたけど
里味って書いて
さとみって読ませるのかな？
イイイキフンじゃないっすか！
お通しはオカラね。
コレ食う度に思い出すんだけど
小学校の通学路に豆腐屋さんがあってね。
毎朝通学時間
その豆腐屋さんの前にトラックが横付けされるのよ。
大量のオカラを荷台に放り込んでブーンって行っちゃうの。
アレって何に使うんだろうっていつも思ってた。
あの頃はガキンチョだったので
オカラ美味しさ理解できなかったしね。
ホッとする味をチビチビやりながら
お品書きに目をやると
お袋の味オンパレード。
カレーライスもあるのか―。
カレーライスはそのままだと食事だけど
スーソーを垂らすと一気にツマミ力が上がるよね。
煮付けもイイね。
新秋刀魚か、それなら焼きだね。
なーんて考えながら注文したのは・・・
ウインナー。
雑な切込みがそそります。
そしてメンチ。
キャベツの下に敷かれた小さいレタスに
女将さんの愛情を感じます。
そんなこんなしてたら
あっという間に時間になってしまいました。
メンチはお土産にしてもらい
からし焼きを取りに戻ります。
イイ店だったね。
今度はゆっくり来たいね。
さて家に帰りまして
ストマックにほんの少しの余白があったので
お土産のメンチとからし焼きを広げてみましたが
東十条名物からし焼き。
なんつー攻撃力でしょう。
あまりの激臭にベキが起きてきて
時計を見て一言
「まさか食べるの？」
「そそそそ、そんなわけないじゃん、、、汗」
それから一週間ほど
ベキの事をデブと呼ぶのを控える事にしました。
からし焼きは兵器だね！タクシーの運転手さん苦笑いよ。
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店名 里味
場所 東十条
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