我々東京ホルモンズは、行きの車中30文字くらいしかしゃべってないB食家集団である。
ウソはついておりません 谷口食堂＠横浜ラ博の話。
久しぶりの休日。
例のごとく はしゃぎ過ぎて怪我するといけないので
ベキには当日の朝発表。
今度の休みにはアソコ、その次の休みにはアソコ、と
彼女なりに決めてあったようだが
ココは一家の主の意見を尊重して頂こう。
「今日は横浜行くよ。」
千葉と茨城の狭間、ちばらき県出身のベキ子。
旦那のあまりにもおシャンティーな発言にビックリしすぎて
「きゃーーー！！！」
と奇声を上げる。
小ジャイアンびっくりして泣く。
オレに怒られる。
小さい声で
「きゃーーーー！！！」
とやり直す。
そんな騒がしい朝を過ごし
本日向かうは、
ラーメン博物館。
行きの車中
「どこ連れてってくれるのか知りたいねー。」
と、抑えきれない好奇心を息子のせいにする母親。
意地の悪い父親は目的地を横浜のテーマパークとだけ告げ
黙ってハンドルを握る。
英語はもちろん、ローマ字も読めないとの疑いがあるベキ子。
入口でこの文字列を見ても、まだジェットコースターとか乗れちゃう気でいる様子。
入場券を買って来いと言いつけ、「パスポートじゃなくてイイの？」と振り返ってくるも
だまって一回だけ首を横に振るオレ。
まずは様子見でこの景色をご覧いただく。
「わー、何コレ昭和だねー！」
大はしゃぎである。
「キャバレーだってー！行ってきなよー！」
相変わらずの放任主義である。
「この階はフードコートなんだねー！」
建物全部がそうである。
ここまで気が付かなければコッチのものである。
「もう昼だからとりあえずメシ食うか？」とたずねると
「そーだね！何にする？ラーメンがイイなー！」
うん。今日ばかりは望みを叶えてあげよう。
というか
今のところオレの望みが
全て叶えられているのである。
そんなことも気づかず
「コレ食べたらドコから攻める？」
なんてはしゃいでいるベキに
「次はかもめ食堂だよ。」
と、心の中で返したのでした。
谷口食堂
４月７日まで！
ダイジョブ、ボクは幸せです。 たぶん。
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店名 谷口食堂
住所 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
新横浜ラーメン博物館 B2F
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