我々東京ホルモンズは、仕事も遊びも
企てるのが大好きなB食家集団である。
今日は、たまには企業家らしく。
一部ご存じの方もいらっしゃいますが、ワタクシ会社経営をしております。
中学を出て、高校に進学しましたが間もなく、先生から「もう来ないで」と言われ中退。
二十歳までプラプラして今の業界に飛び込み、10年程の修業期間を終え、
30歳で独立、開業いたしました。
HOTな志を胸に、現専務と二人で創めた会社でございます。
昨今の景気悪化のアオリを受け、業績の伸び悩みにストマックがキリキリして
おるのも事実でございますが、そんな時は、当初のHOTな志を思い出す様に
しております。
ワタクシの座右の銘に、忘己利他とございます。
（己を忘れて他を利するは、慈悲の究極なり）
天台宗の開祖、最澄のお言葉でございます。
自分は後回しにしてでも、ヒトの為に何かをしてあげる事を最優先に考える。
業種はあえて控えますが、ワタクシの生業は、究極のサービス業でございます。
仕事の場では、お客様を最優先に考える。
当たり前の事ですが、ナカナカできない事です。
苦情の出ない程度に、こんなんでいいか？と、楽な作業をこなしてしまったり
お客様よりのご意見に、その場ではハイとうなずき
会社に帰ってから愚痴をこぼす。誰しも経験がお有りではないでしょうか？
愚痴をこぼしてしまった段階で、他を利する事は不可能です。
そのヒトの為に、最大限の奉仕をしてさしあげるには、心の底から
相手の為を思って行動しなければならないのです。
ましてや、見返りの為のアクションでは意味がありません。
これってプライベートに於いて、そう家族や恋人、友人に対しても重要な事ですよね。
なぜこんな話かと申しますと、今朝出勤前に拝見したテレビ番組で
ある企業の新入社員研修を特集したコーナーを拝見しました。
その社員教育は、今時珍しい超体育会系で、声がかれるまで大きな声を出し
生活習慣から叩き直すべく、規律ある合宿生活を送るものでした。
そんな研修ですから、途中で逃げ出したくなる若者もあり、やる気の失せた
若者に対して、研修官？は、「誰の為に頑張るのか？」と問いただしておりました。
その研修官の出した正解は「自分の為」。
この企業も仕事の内容は違えど、私と同じサービス業。
これは私の私見ですが、【自分の為】を答えの最上に位置づけるのはどうなのかと。
元々何事も【自分の為】である現代の若者に対して、それを正当化してあげるのは
危険なのではないかと。
今はまだ研修中であっても、自分の為のその上を、仕事面では【お客様の為】
私生活では【ヒトの為】にしなければならないのではと思った次第です。
現段階で、辛い研修をクリアするために、自分の為としてしまったら
将来、この若者たちが最前線に付いたとき、利他の心を持ち合せる事が出来るのかと
不安になりました。
最近会社のブログサボってるので、真面目な話の書き方
忘れちゃいけないと思って長々と書いちゃいました。
失礼しました。
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団体名…東京ホルモンズ
TEL…非公開
住所…非公開
営業時間…16：00～深夜3：00（体調に応じて）
定休日…無休（前日の酒量に応じて臨時休業あり）
ホームページ http://ameblo.jp/tokyo-horumon/
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