既に製造終了してから間もなく10年が経過し残り少なくなったY31セドリック タクシー。
下野市にはとちぎテレビのアニメ｢まろに☆えーる｣のキャラクター｢瓜田瑠梨｣を用いて、アニメ｢サクラノチカイ｣を制作しさらに｢サクラノチカイ｣を活用した移住定住促進プロジェクトの一環で石橋タクシーに所属の車の1台が｢サクラノチカイ｣ラッピングタクシーになっていますが、Y31セドリック クラシックSVが選ばれています。
2024年3月20日から5月6日まで天平の丘公園にて、第45回天平の花まつりが開催されていますが｢サクラノチカイ｣ラッピングタクシー仕様のY31セドリックが展示されていたので見に行ってきました。
2024年4月23日に第45回天平の花まつりが開催されている天平の丘公園にて撮影した｢サクラノチカイ｣ラッピングタクシー仕様のY31セドリック。
以前から石橋タクシーにY31セドリックのラッピングタクシーが走っているのは知っており気になっていましたが、展示されているとのことなので行っていましたが、会うことができました。
運転席側の前側から撮影。
今度は運転席側後部から撮影。
ナンバープレートもキャラクター｢瓜田瑠梨｣にちなんだものになっていました。
トランクにもラッピングがされていますが｢Cedric｣と｢CLASSIC SV｣エンブレムが残っているのはうれしいところです。
運転席側側面も撮影。
ラッピングには下野市観光大使｢瓜田瑠梨｣イメージ画像、歴史プロジェクト｢東の飛鳥｣のロゴマーク、アニメ｢サクラノチカイ｣の画像が描かれています。
運転席側から角度を変えて撮影。
ボンネットカバーにもラッピングが施されており、まろに☆えーるのキャラクター(瓜田瑠梨、春崎野乃花、堤愛実)が描かれていました。
ボンネットカバーにラッピングがあると…以前、こちらでY31セドリック セダンは2009年9月のマイナーチェンジの結果、ボンネットの蓋が大きくなり車体幅ぎりぎりまで設けられたと記載しましたが…その様子もよくわかりますね…。
運転席側からさらに角度を変えて撮影。
展示されていた ｢サクラノチカイ｣ラッピングタクシー仕様のY31セドリック タクシー、少し違和感があると感じましたが…こちらで紹介した同一グレードのCLASSIC SV(高校時代の友達が乗っていたタクシー上がりの最終型CLASSIC SV)と見比べてみるとホイールカバーが本来のCLASSIC SV仕様から交換されていました。
助手席側側からも撮影。
ホイール比較用にこちらで紹介した東京都個人タクシー協同組合カラーのY31セドリック ブロアムと並べてみました。
｢サクラノチカイ｣ラッピングタクシー仕様のホイールカバーはよく見るとCLASSIC SV仕様からブロアム仕様に交換されていました。
ボンネットカバーの大きさの違いにも注目してみてください。
あと、｢サクラノチカイ｣ラッピングタクシー仕様のバンパーの助手席側にはコーナーポールが装備とラッピング以外にもいろいろ手が加えられていました。
※2024年5月4日追記
その2で記載しましたが｢サクラノチカイ｣ラッピングタクシーは2009年9月から翌2010年9月までの1年間のみ製造されたボンネット形状変更･ドアミラー化車体に14インチサイズタイヤ搭載という希少車で、その頃のCLASSIC SVグレードのホイールカバーでした。
｢サクラノチカイ｣ラッピングタクシー仕様のそばにはラッピングにも描かれた下野市観光大使｢瓜田瑠梨｣のパネルもありました。
2024年5月6日まで天平の丘公園で展示されていることも記載されています。
よく見るとラッピングの他にもいろいろ手を入れられた｢サクラノチカイ｣ラッピングタクシー仕様、気になる方はGW期間中も展示されているので見に行かれては?
タクシー仕様車のY31セドリックが長い展示されていること自体、以前、こちらで少しだけ記載しましたが普段は座間にある日産ヘリテージコレクションに保存されているY31セドリックセダン オリジナルが期間限定でイオンモール座間内にある日産座間インフォメーションセンターに特別展示されていたぐらいかと思います。