秩父鉄道1000系(元国鉄101系) その2 | 東京のアライグマのブログ

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今まで撮影した写真を紹介しつつコメントを入れています

秩父鉄道の1000系(元国鉄101系)はいままでスカイブルーに塗りなおされた1001編成の船玉祭り号(その1その2)とカナリヤイエロー色に塗りなおされた1012編成のリバイバルカラー号通常運用時の姿を紹介してきました。

C58 363 2008年さいたま県民の日号の最後にパレオエクスプレスのオリジナルキャラクター「パレオくん」と「パレナちゃん」を紹介時に背後の留置線にはオリジナル塗装の1000系が写っていましたがオリジナル塗装の1000系をちゃんと紹介していなかったので今回は1000系秩父鉄道オリジナル塗装を紹介します。

 

2003年12月27日に三峰口駅にて撮影した1000系の並び。

向かって右側の1210編成の方は到着後して間もなくだったので、方向幕は三峰口のままです。

この2編成はリバイバルカラーになることなくオリジナル塗装のまま廃車になりました。

 

改札を出て駐車所沿いの留置線に停車中の編成を撮影。

この編成もリバイバル塗装になることなくこの塗装で運用を終えています。

 

駅構内から撮影。

JRに残った101系がこの年の11月で運用を終えたので、現役の国鉄101系は秩父鉄道の1000系が最後でしたがこの時、撮影者は私と一緒に出掛けた高校時代の同級生2名ぐらいでした。

左端には秩父丸通タクシーのY31セドリックセダンのタクシーが…今思えばこの車もじっくり撮影しておけばよかったです…。(1000系引退後撮影しに行きました…)

その後、熊谷駅まで移動しました。

 

熊谷駅にて留置線に停車中の車両を撮影。

よく見ると後年、カナリヤイエロー色に塗りなおされた1012編成でしたが、この時は合計12編成いる1000系の1編成でした。

デハ1012の車両後部に貼られているステッカーは翌2004年に開催される第59回国民体育大会の夏季大会と秋季大会が埼玉県で開催にもとなうPRでした。

描かれた鳥のイラストは大会マスコットで埼玉県の鳥、シラコバトをモチーフにしたコバトンですが、その後コバトンは埼玉県のマスコットになりC58 363がけん引した2008年さいたま県民の日号のヘッドマークにも描かれていました。

 

この日は秩父路遊々フリーきっぷを利用して1000系に165系から改造された3000系に乗車するなど秩父鉄道に譲渡された元国鉄型車両を満喫しました。

なお、秩父鉄道を乗車後、熊谷から上野に出て一緒に行った高校時代の同級生と忘年会をしましたが、別れ際に常磐線で帰る仲間を見送るためホームに行ったら最後の活躍をしていた103系 1000番台車に遭遇し撮影。

(ここで紹介した写真の再掲載です、ちなみに今までの写真と比べるとかなり飲んだ後に撮影です…。)

この日は最後まで国鉄型車両で楽しみました。

103系 1000番台車は101系生産終了後の1970年登場。そう考えると秩父鉄道の1000系はかなり長生きしましたね。