秩父鉄道1000系(元国鉄101系) 船玉祭り号 その1 | 東京のアライグマのブログ

東京のアライグマのブログ

今まで撮影した写真を紹介しつつコメントを入れています

今日(2021年8月9日)の12年前の同日、2009年8月9日は秩父鉄道で運用されていた元国鉄101系の1000系の内、スカイブルーに塗られた1001編成が長瀞町で毎年8月15日に実施される長瀞船玉まつりにちなんでヘッドマークを掲げ、船玉祭り号として運転されていたのを乗車及び撮影しましたので紹介します。

 

三峰口駅にて撮影した船玉祭り号。

パンタグラフ付きの先頭車、デハ1001(クモハ100)側から撮影しました。

到着後、間もなく撮影したので方向幕は三峰口表示のままでした。

角度を変えて撮影。

デハ1001(クモハ100)側のパンタグラフは元々、後ろ側の1基のみでしたが1994年~1997年にかけて先頭車のみ冷房改造時された際に運転席側にも1基追加され2基設けられていました。

その際に譲渡時にPS16形からPS13形に変更されていたパンタグラフは元のPS16形に戻されています。

 

反対側のクハ1201(クハ101)側から撮影。

方向幕は羽生行きになっていました。

 

クハ1201をアップで撮影。

秩父鉄道1000系の屋根に設けられた無線アンテナは最初の2編成のみ棒形に対し、3編成目以降は逆L字形を装着していますがこの編成は最初の編成のため棒形なのも特徴。

 

中間のデハ1101(モハ101)も撮影。

1000系の冷房改造は先頭車のみで中間車は非冷房車のままだったため、屋根は通称「グロベン」と言われたグローブ形ベンチレーターのみが並ぶ原形の姿のまま活躍していました。

 

撮影していると隣に元都営6000形の5000系が到着したので並んだところで撮影。

5000系も帯は青なので青同士が並んだ形になりました。

 

最後に「船玉まつり」のヘッドマークをアップで撮影。

スカイブルーの車体に青地の「船玉まつり」のヘッドマークが似合っています。

 

1000系が現役のころは気軽に国鉄型、しかも国鉄初の新性能電車である元101系が乗車できたのでよく秩父鉄道に行きましたが、引退後はすっかりご無沙汰です…。