◆【戦略クイズ】弱者の商品戦略の3つの基本とは?
皆様、おはようございます。
東京のNo.1経営塾の西村謙二です。
(No.1 になるための経営戦略を教えています)
◆先週、エアコンを買った話をしましたが、続編が。。。
無事にY電機さんが取り付けに来られました。
機種は富士通ゼネラルさんのノクリアAS-X56F2です。
このエアコン、テストを終えて止めると面白いことが
「今日の電機の使用料は26円です」と教えてくれるのです。
「エッ、こんな短い時間で26円もかかるの!?」
「1日使ったらいくら位なるの?」と
妻が使用を控えております。(笑)
交換したのがよかったのか悪かったのか。。。
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★【戦略クイズ・解答】 戦わず勝つ商品戦略とは?
このことを書く前に、ある社長の話を書きます。
『月商2500万のお店を手放して、800万のお店に集中した』
社長の話です。
これは東京の山手線のある駅にあるレストランです。
月商2500万のお店ですから、それはもう繁盛していました。
ところが、この社長そのお店を手放すというのです。
●もう、ビックリしました!
一番の理由は、ビルの建て替えでした。
もう一つの理由が、過当競争でした。
同じようなレストラン、あるいは競合となりえる
お店が多すぎたのです。
●それで、そのお店を手放し集中したのは。。。
なんと、月商800万のお店でした。
実はこのお店、手放そうとしていたのですが出来なかったお店
でした。
売却の一歩手前まで行ったのですが直前で断られました。
●しかし、ランチェスターを学んで大事なことがわかりました。
このお店の回り、強い競合店がなかったのです。
おまけに人気がないので、家賃も値切れました。
そんなことで経営していると思わぬ話が!
それは近くのお店が、撤退することがわかったのです。
その時に彼にはピーンとくるものがありました。
「この近くにない商品(食べ物)を用意すればお客様は来る!」
そして、彼はそのお店を買ったのです!
そうすると見事に戦略は当たり繁盛店に!
●そうすると、また近くで同じように撤退するお店が出ました。
同じように「近くにない商品(食べ物)を用意すればいいんだ!」
そのお店も引き継ぎました。
そのお店も大繁盛!
同じ方法で界隈に5店舗経営
そして、現在は3000万以上の売上を毎月出しておられます。
●ちなみに、この社長のお店、全部フランチャイズです。
つまり、どこにでもある差別化の効かない商品なんです。
でも、その商品で『戦わずして勝つ』と言う戦略の実践です。
この『戦わずして勝つ』と言うのは孫子の言葉です。
※孫子は紀元前500年ごろの中国春秋時代の軍事思想家孫武の
作とされる兵法書とウィキペディアにあります。
これを商品戦略に合わせると『戦わず勝つ商品戦略』になります。
●それは、簡単に言うと差別化が効いている商品です。
竹田先生は、差別化をこう言われています。
「差別化とは、勝ち目のない強い会社のいる土俵に上がるのを
やめて、別の場所に自分独自の土俵を作ること」
(旧・商品戦略CD版テキスト P47)
●商品だけで差別化の出来ない時にどうするか?
それは、この社長がやってようにお客様と競合をよく見て『独自の
土俵を作る』それが『戦わずして勝つ商品戦略』になります。
●次回は、【弱者の商品戦略の3つの基本とは?】です。
お楽しみに!
西村謙二
★ここに書いたような差別化の効く商品戦略を学びませんか?
【新宿経営塾】
竹田陽一先生が制作された本格的な教材を使った勉強会です。
新宿で開催(新宿ワシントンホテル新館)
CDもついているので、振り返り学べます!
詳しくは、
http://no1keiei.jp/strategy/
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