おう、わいや。
特撮番長や。
今やネット時代になり、電化製品をパソコンで遠隔操作が出来る時代になった。
ネット環境の整備のお陰なんやけど、ワイが子供の頃には
そこまでわからなんだ。
子供のアッサイ知識で面白いことを考えていた。
ワイが高校生の頃、VIDEOがやっと普及を始めたばかりで、デッキが30万円、ビデオの生テープが1本二千円やったので、録画してためておくことができなかった。
そこでワイの先輩は、「うる星やつら」のテレビアニメを全話ラジカセに録音。
それが将来的には映像も取り出せるようになると信じていた。
この作品も基本は同じですわ。
テレビにラジオの電波を利用する。
テレビ電波で殺人光線を送る。セスナの操縦を遠隔操作する。
現在のネット環境の中でできること、ある意味先読みされましたな。
技術の進歩は面白いものです。
いまやこの作品の殺人も「怪奇」ではなく、ハッカー殺人になってしまいました。
そうそう、この作品は1960年代なんやけど、その中で警部が面白いことを言うてた。
「最近はプライバシーが五月蝿いんだ」と。
この時代から言われてたんですねえ。