昔むかし、守護霊が話してくれた
【個性の出始めには、こんなことが起きるよ】をお伝えしたい
私は幼少期の頃から守護霊と語る暗い子供であった
守護霊は人間の言うことを信用しない節（ふし）がある
子供けいこ）
「〇〇さんが私のことをキモイと言った」
白の守護霊）
「もし、我が君（私のこと）がキモイなら
世の中の殆どの人はキモイので圧倒的多数に属することになる
つまり、キモイと仰った〇〇さんは少数に属することになり
我が君は普通の人と言うことになりますね」とか
数字のロジックで私を庇ったりもする
確かに【異常】と言うのは【正常】より数が少ないから【異常】であって
【異常】の数が多ければ【異常】が【正常】にあるものである
子供けいこ）
「でもさ～ そうやって私を良く言ってくれるけど
それで私が妙に自信を持ち過ぎてしまい
自分の悪い部分を直そうとしない努力しない子に育ったら
そっちの方が最終的にキモイになっちゃわないか？」
赤の守護霊）
「おめ～ バカじゃね～の？
本当にバカ！ 救いようのないバカ！
おめ～がキモイヤツなら俺は前世で、おめ～と仲良くしてねぇ！
おめ～の悪いところは
自分が悪意に囲まれて冷静な判断が出来てねぇことだよ！」
私は黙り込んだ……
自分の言っていることが正しいのか
私のことをキモイと言った〇〇さんが正しいのか
赤の守護霊の言っていることが正しいのか
全く分からなくなったからである
ただ、赤の守護霊のきれっぷりが凄かったので
「赤の言うことは信じない」とは言えなかったが
現実は「キモイ」と言われるのに耐えないといけないかったから
「どうしたら誰からも攻撃されず生きていられるのか」それが知りたかった
大人になった今なら赤の守護霊の気持ちが良く分かる
今では私も「お客さん」に向かって「バカだろ！」と同じ勢いで怒る
何故かと言うと不思議なことに人って【個性が出始めた頃】は
他人から攻撃されると言う現象が必ず起きるからだ
私も子供だったので【個性の出始めた頃】だったのだろう
私と同じように周りからイジメられてる子を見ていると
一次的に攻撃されたせいで卑屈（ひくつ）になってしまう子もいたが
殆どの子が【いい性格】とか【清らか】とか【爽やか】であった
いじめられっ子の私が話し掛けても優しく接してくれて
子供同士なんだけど何だか大人に見えたものだ
そんな素敵な子に
子供けいこ） 「何で皆あなたに意地悪するのか分からない」と言うと
悲しそうな目で『きっと私は変なんだ
でも変じゃないと言ってくれてありがとう』と言うのだ
私は心の中で「私が赤に向かって言ったことと同じことを、この子は言ってる
だとしたら、真実は赤の言った通りなんじゃない？」と少なからず感じたものだ
更に仕事で色んな「お客さん」と会うようになるとハッキリ分かった
個性が強い人は【とても清らか】で【とても爽やか】なんだけど
【個性の出始め】は、他人から攻撃を受けると
例えるなら歌手の「松田聖子さん」で
芸能界に出た当初は「可愛い」と言う声以上に
「ぶりっ子」とか「性格悪い」とバッシングされたようなもので
その個性ずっと続ければ誰も叩くことが出来ぬほど迫力を増すのだが
そこまで続けるのは大変！それが個性と言えよう(｀・ω・´)キリッ
私は子供の頃から人が言わないことを疑って生きて来た
生きて来て分かったことは
人が悪く言うことには大体≪逆の真実≫が隠されている
他人から悪く言われてしまう人こそ
ひょっとして自分は清らかなのかもしれないと疑って良いかも
だって同時に別の人からは「素晴らしい」と必ず言われている
私の友人も凄く清らかなのに悪意のある言葉をいわれている
間違いなく彼女は、どの人間よりも清らかで美しい人である
彼女の夫は彼女を悪く言う人を
全員ぶっ飛ばしたい気持ちでいるのが良く伝わってくる
赤の「おめ～ バカじゃね～の？」と同じ
結局、人は肉体があっても肉体がなくっても同じことを言うのだ
*とくもり けいこ*
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