今日の内容は2014年11月27日タイトル「無能の抵抗」 記事のおまけ
「無能な人」だとか「不器用で悩んでいるが美の感性は強い人」を
私は良く「水木派」と呼んでいる
子供の頃から卓越して絵が上手いのに
他の事となると「何をやらせても駄目！」とか
「無能！」とか言われて若い頃はコンプレックスを感じていたという
漫画家「水木しげる」さんから引用している
水木さんとファンの方ほんと(-人-)すんません！
ま、要は「一芸に長けている」が
それ以外は何をやらせても駄目って人の事ですな～
この「水木派」に対し
「何をやっても他人より優れている人」だとか「何でも、そつなくこなす人」を
私は良く「手塚派」と呼んでいる
ま、そつなくこなしてる様でも必死に努力してるんだと思うけどね
若い頃から才能を開花させ将来は医者になるか漫画家になるかで悩み
自分の中で一番難しいであろう事を人生で選択し続けた天才
漫画家「手塚治虫」さんから引用しているとです
かくいう私は「水木派」で、相談屋のつばき さんは「手塚派」
合コンプランナーの安藤京花 さんも「手塚派」だ
（以降 安藤さん⇒安ちゃん つばきさん⇒つばきち と書かせて貰う）
ま、一芸だけ頑張ってる私と違って２人は何でも出来る友人なのだが
実は３人とも子供がいて
けいこ ⇒ 手塚派の子供（ジャリ）
つばきち ⇒ 水木派の子供（Rちゃん）
安ちゃん ⇒ 水木派の子供
という、あげこべな現象が起きている事が分かった
ジャリはコツコツ努力して何でも器用にこなせるので
けいこ）
「おかしい？私の遺伝子なのに……」
と「水木派」の私は、いつも歯がゆい思いをしていた
だってさ！自分に子供が産まれて
子供が失敗したり上手く行かない事があった時に
自分の経験談を含めて子供を慰めたかったんだもんっ！
その一方で「安ちゃん」と「つばきち」は、と言うと
自分は出来る事なのに子供達には
困難な事が多い
でも得意な事は群を抜いている子供達なのだった
この子達は人生において「苦手な事」や「出来ない事」に対し
エネルギーの消耗を避ける為
頑張らない「水木派」な子供達の価値観に
安ちゃん＆つばきち）
「なんとフォローしたら良いのやら……」と
頭の中を ？ ？ ？ が飛び交っているらしい
私だってジャリが何でも出来る事に対して
なんとフォローしたら良いのか分からん(〃ﾟдﾟ；A ｱｾｱｾ…
出来ない事なら自分がそうだったからフォロー出来るんだけどネ
つばきちの子供「Rちゃん」とジャリは友人なんだけど
つばきちがRちゃんの話をすると
けいこ） 「Rちゃんの気持ち良く分かるわ～」となり
私がジャリの話をすると
つばきち） 「ジャリちゃんの気持ち良く分かる！」となるので
「生まれて来る場所を間違えたのか？」と言った事がある（笑）
ま、何が言いたいのかって
もしジャリが子供を授かったら「水木派」な子が産まれる
もしRちゃんが子供を授かったら「手塚派」な子が産まれる
という親と子で交互のパターンになる確率が高いって事
「天才派」も「無能派」も訴えかける美意識は異なるが
この世には、どちらも必要な感性であるって事だな～
「無能派」は世の中の人達を安心させるのが上手い
何故なら、自分の劣等感（れっとうかん）に優しいから
物事の捉え方が「○○が出来ないなら、こう考えれば良いじゃん」って
こう考えて良いんだ～とリラックスさせて解放的にさせる力がある
「天才派」は美意識を具現化するのが上手い
皆がやりたがらない困難な事でも一生を掛けて取り組む事が好き
他人をワクワクさせたり、夢を見せるのが上手いとです
例えば「手塚治虫さん」の「火の鳥」や「ブラックジャック」などは
人間の葛藤ってヤツを上手く表現している
手塚さんは人の感情を理解する事に卓越していて
尚且つ自分が理解した感情を他人に面白く還元するのが上手い
漫画を読みながら「美意識って、こう表現するんだな」と感心してしまう
しかも「天才の頭の中」ってヤツを惜しげもなく見せてくれていて
その天才の希有（きゆう）な視点が私は面白いと感じるとです
天才とは普通の人と物の視点が違うのだ！
皆が見ない方を見ているシャープさには恐れいる
ま、そんなこんなで「無能派」も「天才派」も
どちらも美しく「世の中」には必要であり
自分とは違うタイプの子供が産まれやすいって事だ
親と子でお互いを理解すれば美意識はもっと強くなるからだろう
「手塚派」と「水木派」は交互に産まれる事が多い
実際「水木さん」のお子さんに関する内容を読むと
お子さんは「手塚派」なので「やっぱりな～」と苦笑してしまう
とくもりけいこ より
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