『日本は右傾していないのでは」『憲法改正』 | けいきちゃんのブログ

🌸日本は本当に右傾化しているのか3


⛳日本の右翼化、民主党政権からの反動
 ☆『日本人の右傾化』日本では見られない

 ①ヨーロッパ諸国での移民排除やイスラーム恐怖、日本では見られない

 *日本の優秀性や独自性に対する共感

 *東アジア情勢の影響を受けたものだ
 ②右翼化、自民党支持層へ拡大

 *民主党政権時代への反動と

 *安倍政権になってからの経済的安定を背景としており

 *イデオロギーの転換によるものとはみなされない
 ③左派の脱原発という政策は、女性や地域高齢者から支持されている
 ④若者世代の権威主義的意識

 *社会的安定性を保障される限りでの体制順応型で

 *保守的意識とは異なる
 ☆一般的な社会調査でも

 *日本は、右傾化というほどの社会意識の変化はない

 ☆世界中の人々が利便性を求めてGAFAM

 *プラットフオーム型情報資本主義に依存を強めた時代とも呼応し

 *ネット空間ではフォロワーの多い人

 *インフルエンサーとして利益も得られる
 ☆日本で極端なヘイトスピーチが発生したことは事実

 *これが大衆運動化せず、 一部の人たちに拡大し

 *ネトウヨと呼ばれる動きにもなっていった

 ☆「在日特権を許さない市民の会」

 *街頭で在日コリアンに対する誹謗を行っており

 *街宣活動を阻止しようとする市民団体や人権団体と対立した
 ☆欧米におけるヘイトスピーチの根っこ

 *外国人移民が自分たちの仕事を奪ってているが根底にある

 *経済的苦境や、外国人が自分たちと同じ社会保障を受けるのは

 *おかしいと剥奪感がある

 ☆右傾化論は、ネット空間で嫌韓・嫌中の記事や論評に触発され

 *さらに自ら検索して腹立たしさの根拠となる情報を入手し

 *その検索行為がサーチエンジン上での情報価値を上げていく

 *こうした状況をふまえての右傾化論だった

東アジアのなかの日本
 ☆中国船が尖閣諸島周辺の領海侵犯を繰り返し

 *対抗策として私有地であった尖閣諸島を政府が購入

 *国有化して以降、日中の政治関係は冷却期間に入り

 *地域紛争を惹起しかねない状況がありました
 ☆安倍政権が性急に進めた一連の政治は中韓を刺激した

 *「特定秘密の保護に関する法律」
 (趣旨とは別に国民の知る権利を抑圧する)

 *戦前へ回帰する悪法という論点が強調され

 *強行採決もあって強引な政治の印象を強めました

 ☆安倍首相の靖国参拝

 *250万柱の戦没者中

 *14人のA級戦犯のみがクローズアップされ

 *軍国主義の象徴へ額ずく姿のみが強調された

 ☆安倍首相の悲願であった憲法改正

 *国民の合意が取れているとはとうていいえない

 ☆中韓の要求する歴史認識の問題

 *経済力で両国に水をあけていた日本に対し

 *唯一の政治的交渉のカードだったのですが

 *現在は数あるカードの一枚に過ぎない

 ☆インターネットメディアで、中韓への記事や評論、感想が増幅されている
 *これはお互いさまである

 ☆こうしたネットによる世論形成が

 *日本においても東アジアにおいても

 *覇権的政治を支持することにつながる

⛳憲法改正と左右の分断
 ☆日本の憲法改正

 *何度も憲法が改正された

 *ドイツ・フランス・アメリカやアジアの諸国と違い

 *帝国憲法が日本国憲法に変わった以外に改正されたことのない護憲国家
 (憲法は憲法として現実対応の政治が別途なされていたことの証左)
 ☆昨今、護憲派であれ改憲派であれ

 *理念だけで右派・左派と分断線を引き

 *具体的な問題状況や相手抜きに自身の理念を正義として

 *物事を判断する発想が散見される

 ☆右傾化の推進役と目される日本会議の源流をなした

 *宗教人や民族派のしぶといまでの運動の持続力に注目する

 *自他ともに認めるような右派・左派に属する人々は

 *必ずしも多数派ではない

 ☆右派とみなされる人たち

 *勢力を張っている印象づけに成功している

 *だからこそ、日本会議本ブームが生じた

                            (敬称略)
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⛳出典、『宗教と政治の戦後史』

 

 

 

                  (変わりゆく右派のデモ)

『日本は右傾していないのでは」『憲法改正』

(ネットより画像引用)