『ドービングの副作用』『新薬の開発』『ミゼルスキーコーチ』 | けいきちゃんのブログ

🌸汚れた金メダル 国家ドービング計画3

 

⛳副作用を知りながら強行されたドービング
 ☆女子競泳選手たちの声が異様に低いことがメディアに取り上げられた

 *ドービングによる副作用と話題になった
 ☆ヒョツプナーは、筋肉増強剤の投与の副作用の性質を認識していた
 *筋肉増強剤の使用は多くの女性は、健康被害を引き起こす

 *男性化による体毛の増加、変声、性欲障害
 ☆ヒョップナーは、副作用を認識していたが

 *幼い選手たちにも「これを飲めば強い選手になれる」と言い聞かせ

 *ビタミン剤と称して筋肉増強剤を与えていた

 ☆選手たちは、副作用はおろか自分がドービングをしていることさえ

 *知らされていなかった
 ☆ヒョップナー

 *IOCの認可を得たドービング検査機関を設立する

 *国内外にクリーンな競技体制をアピールするためだ

 *狙いは、最新のドービング検査技術の情報をいち早く入手し

 *対抗するドーピング、マスキングの技術を開発することにあった

 

⛳ヒョツプナーたちは、新たな筋肉増強剤の開発に取り組む
 ☆新しい物質を探し次々と人体実験で確かめていった
 *新たなドーピング薬「STS646」を見つける
 *この薬は、筋肉が増えても体重はあまり変わらず

 *スリムな体型を保てる

 ☆レスリングのような体重別の階級の場合

 *体重をコントロールしなければならない競技だから

 ☆『STS646』という化合物

 *薬学の専門家から安全性に問題があるとして

 *東ドイツの法律で使用が禁じられていた危険な薬物だった

 *それを知りながら、ヒョップナーたちは

 *ドービングに都合が良いからという理由で使用した


ドービングを巡るいたちごっこのなかで
 ☆IOCは画期的なドービング検査法を導入した

 *STS646も、成分にテストステロンを含んでいるので

 *摂取すれば確実に陽性になってしまう

 *ヒョップナーはまたも窮地に立たされた

 *禁止薬物のリスト外のドービング薬もはや投与できなくなった

 ☆ヒョップナーは思いもよらない一手を打つ
 *テストステロンの絶対量ではなく

 *エピテストステロンとの「比率」が検査の対象だったので

 *ドービングでテストステロンが増えるのなら

 *人工的にエピテストステロンも増やせば、6対1の比率の内に収められる
 *ヒョップナーは、国内の製薬会社にエビテストステロンを製造させた

 *合わせて投与する手段を取った

 

⛳東ドイツ、後戻り不可能になったドービング依存体制
 ☆華々しい成果の陰で、ドービングに反対する者もいた
 *反対者たちは秘密警察に密告され、容赦なく追放された
 ☆ドービングに伴う副作用とその危険性については

 *選手たちには知らされていなかった

 ☆ミゼルスキーコーチ

 *自分の指導でトレーニングをしている選手たちに

 *薬を与えることを拒んだので監視された

 *ミゼルスキーは、解雇されトレーナーとしての職を失う

 ☆ヒョップナーは、東ドイツのあらゆる世代のスポーツ選手が

 *犠牲になることも甘受し、ドービングに疑問を抱く医師は交替させた

                        (敬称略)

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⛳出典、『闇に魅入られた科学者たち』

 

 

 

 

『ドービングの副作用』『新薬の開発』『ミゼルスキーコーチ』

(ネットより画像引用)