「墓参り=レジャー」「火葬」「参り墓」「遺骨の量」「出雲国造」 | けいきちゃんのブログ

🌸マイカーが生んだ墓参り1

⛳土地が買えないから墓を買ったバブルの時代
 ☆バブルの時代の地価高騰

 *転売がくり返されることで、その勢いは増していった

 *その時代、地価は上がり続けるという「土地神話」が生きていた

 *マイホームなど買えなくなると考える人が少なくなかった
 ☆墓の心配もする人も増えた

 *生きているときの住み処だけではなく死んだ後の住み処も

 *手に入らなくなるかもしれないとの事で、墓の需要も高まった

 ☆郊外の霊園は、当然、不便な場所にある

 *マイカーを持っている家なら

 *レジャーを兼ねて墓参りに行くことができた


⛳俳句に詠まれた墓参リ
 ☆墓参りは、日本の古くからのしきたりである

 *多くの人たちはそのように考えているが
 ☆古くは、埋葬という行為は、古代からあるが、庶民には墓などなかった
 *墓のことを考える上で重要なポイント、火葬と土葬の違い
 *日本は世界でもつとも火葬率が高い国で、99,9%が火葬

 *火葬率は1960年頃までは50%を少し超える程度だった

 ☆火葬をほとんど行わない国もある
 *アメリカなどでは、遺体がまるで生きているかのように見せる

 *「エンバーミング」の技術が発達し。シースルーの棺桶が使われている
 ☆火葬が地獄の火を連想させることから、それを嫌う人たちも多い

 *イスラム教が広がった国では、そうした感覚が強く土葬中心
 ☆土葬が中心の時代、参るための墓は別に用意した

 *「参り墓」で、石塔が建てられるが、その下には何もない

 *参り墓を設けるのは、村でも有力な家だけだった


日本でも風葬やら水葬やらも行われた
 ☆古くは、墓は遺体を葬るための場所で、参るための場所ではない

 *時代を遡れば遡るほど、その感覚は強かった
 ☆世界には、さまざまな葬送のしきたりがあり

 *チベットやネパール、モンゴルの一部の地域などでは

 *今でも「鳥葬」が行われている 
 *鳥葬を行う人たちにとっては、遺体はただの抜け殻にすぎない
 *日本人には鳥葬は残酷に感じられるかもしれないが

 *時代を遡れば、私たちの祖先も同じようなことをしていた

 ☆出雲大社の神職、「出雲国造」

 *国造の祖先は神であったとされ

 *国造自身も、その地位にあるあいだは、神としての扱いを受けてきた

 *国造の肉体は、神を宿すただの器だと考えられていた

 *亡くなったときには、葬式もせず、遺体は近くの沼に水葬された
 ☆現代の日本人は、火葬に慣れてしまったために

 *遺体は絶対に火葬しなければならないと思っている

 *西日本と東日本では遣骨の量が違う
 *東日本では、「全骨拾骨」と言って、遺骨は遺族がすべて引き取る
 *西日本では、「部分拾骨」で、全体の3分の1程度引き取る

 (残りは、火葬場の方で処理される)
 ☆東日本出身の人間が、たまたま西日本で火葬に立ち会い

 *骨壺が小さいのをはじめて見たら、相当に驚くはず

                      (敬称略)

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(ネットより画像引用)