「ハツカネズミ」「動物機械論」「実験動物死ぬことが仕事」 | けいきちゃんのブログ

🌸ネズミ(実験室で閉じる生涯)

 

⛳動物の貢献による医学や科学の発展

 ☆哲学者デカルト の「動物機械論」

 *人間が魂を持つが、動物は心を持たない単なる機械と唱えた

 *心を持つ人間は、動物を機械のように利用してよいと主張した

 *デカルトは、イヌを麻酔することなく解剖した
 ☆哲学者カント

 *「動物には自意識がなく、単に人間のために存在する」と唱えた
 ☆古くは旧約聖書に

 *神が「すべての生物を支配せよ」と人間に言われたと記されている

 ☆哲学者のもっともらしい説明で

 *人々は、動物を思うがままに利用できるようになった

 *生きたままの動物を使った実験を行うことができるようなった

 

実験用のマウス(ハツカネズミ)
 ☆彼らは太陽というものを見ることはない
 *彼らは実験室の中で生まれ、実験室で死んでゆく

 ☆ハッカネズミは飼育条件下では2年程度生きる

 *野生では数ヵ月しか生きられない(自然界にはネズミの天敵は多い)

 *さまざまな生き物がネズミを餌にする

 ☆食べられても食べられても、次々に繁殖できるように進化している
 *次々に生まれ、あっという間に成長して死んでゆくという性質

 *実験動物として適している
 ☆人間の行うあらゆる実験に用いられるのが、彼らの仕事である


⛳実験動物はペットでなく、死ぬことが彼らの仕事なのだ
 ☆デカルトやカントらが主張したように

 *動物には心はないのかもしれないし、何の感情もないのかもしれない
 ☆人間が哺乳類の一員として進化を遂げてきたとすると

 ☆脳が作り出す心や感情

 *人間だけが特別に獲得したものではなく

 *他の哺乳類も心や感情を発達させていると考えられる
 ☆動物たちの思考や行動がすべて本能によるものなのだとしたら

 *私たち人間が抱くさまざまな感情

 *本能の一種にすぎないのかもしれない
 ☆命の謎を解明するためには、生命の犠牲が必要だ
 *実験動物たちの犠牲で、人間はまた一歩、生命の謎に迫る

                      (敬称略)

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⛳出典、『生き物の死にざま』

 

 

 

「ハツカネズミ」「動物機械論」「実験動物死ぬことが仕事」

(ネットより画像引用)