認知症(中核症状・BPSD) | けいきちゃんのブログ

🌸認知症(中核症状・BPSD)

 

 ☆認知症の主な症状は、中核症状と周辺症状に大別される

 

認知症の中核症状と周辺症状(BPSD)
 ☆中核症状(脳の神経細胞の障害で起こる認知機能障害)
 *「新しいことが覚えられない」

 *「日付や場所がわからない」

 *「物事の段取りができない」等

 *初期からほぼすべての人に認めらる
 ☆周辺症状BPSD)

 *中核症状と環境要因・身体要因・心理要因等のの相互作用で生じる

 *様々な精神症状や行動障害を意味する

 *BPSDは中核症状にも増して、本人・家族の負担が大きい

 

BPSDの症状

 ☆過活動状態のBPSD

 ・興奮・不穏・幻覚・妄想・物盗られ妄想・大声・性的逸脱行為

 ・脱衣・焦燥・易怒性・攻撃性・帰宅要求・過干渉・らん集(収集)

 ・ろう便(放便)・暴力・自殺念慮・昼夜逆転・徘徊・まとわりつき

 ・異食・過食・夕暮れ症候群・常同行為等

 ☆非活動状態のBPSD

 ・うつ状態・喪失感・不眠・意欲低下・拒食・摂食障害

 

⛳BPSDがもたらす影響

 ☆快刺激

 *笑顔を引き出しBPSDを軽減させる

 *それがさらに笑顔を生む良循環をもたらす

 *楽しい生活の中では脳が活性化される

 ☆不快刺激

 *不安やイライラでBPSDを悪化させる

 *さらにBPSDを生む悪循環をもたらす

 *不快の生活の中では脳が退化する

 ☆BPSDは「身体状態」「環境」「周囲の対応の仕方」など

 *さまざまな要因よって生じる

 

⛳BPSDへの対応のポイント

 「症状の原因は何だろう〜?」と幅広く目配りするのが必要

 ☆本人の自尊心を傷つけない対応を心がける

 ☆介助者の心情や身体状況にも配慮する

 ☆BPSDは、認知症の経過中の症状であるのを理解させる

 *一時期に生じることを、家族・本人に説明し

 *一生ずっと続くものではないと理解させる

                      (敬称略)

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⛳出典、『佐藤病院(栃木県)』HPより

 

 

 

 

 

認知症(中核症状・BPSD)

(『佐藤病院(栃木県)』より画像引用)