「トランス女性問題」「平等・公平・公正」 | けいきちゃんのブログ

🌸「大衆の狂気」を生き延びる4


⛳トランスジェンダー問題
 ☆トランス女性は

 *トランスキッドとオートガイネフィリアに分かれる

 *更に、性転換手術を受けた「トランスセクシュアル女性」と

 *手術してないジェンダー自認女性「トランスジェンダー女性」 

 ☆性的指向が男性であるトランスキッド

 *女性への性的脅威にはならない

 *性転換手術で、ペニスを失ったトランスセクシュアル女性

 *性的指向が女性であってもレイプの脅威はない

 ☆トランス男性と同様に、トランス女性の権利

 *すべて保障されるべきだとする

 ☆ペニスをもち、性的指向が女性「トランスジェンダー女性」
 *トイレや更衣室のドアを開放するケースでも

 *ジェンダー確認証明書には手術もホルモン治療の要件もなく

 *その中に入りたいと思うすべての男たちに

 *扉は開かれている

 ☆トランスジェンダー問題が混乱するのは

 *性自認を本人の申告に任せると

 *異性愛者の男がトランスジェンダーをかたって

 *女性用更衣室や女性トイレに堂々と侵入する不安と

 *同性愛者でペニスのあるトランス女性が

 *シスジェンダーの女性(レズビアン)の性的な脅威になる不安がある

 ☆結果、「フェミニスト・トランス活動家」という

 *左派(レフト)同士の衝突が起こり

 *それを保守派が利用して社会の不安を煽ることで
 *さらに分断が進む混沌とした状況になっている

 

複雑で繊細な問題、本書では以下の3点を指摘する
 ①トランスジェンダーは人口の0.5%程度しかいない

 *オートガイネフィリアのトランス女性はその一部だ

 ➁異性愛者の男がジェンダー移行することで女性の脅威になる

 *一部のラディカルフェミニストの主張は

 *男が性犯罪者だという前提に立っている

 ③性的欲望はテストステロンに影響される

 *性別適合手術を受けていなくても、トランス女性の多くは

 *ホルモン療法でテストステロン濃度を大きく下げている

⛳平等・公平・公正
 ☆「平等」と「公平」のちがいのシンプルな説明

 *「結果平等」と「機会平等」

 ☆小学校の運動会の徒競走で

 *全員が手をつないでいっしょにゴールすると話題になった
 *大多数は、このような徒競走に違和感をもつのでは

 *それは、平等だが公平さの感覚に反するからだ
 *全員が、同じスタートラインに立ち

 *懸命に走った結果、順位が決まる

 *これが機会平等で、 一等の表彰は努力に対する正当な評価だ

 *強制的に結果を平等にすることこそが「差別」になる

 ☆「世界は公正でなければならない」信念

 *みんながこの思いを共有することで秩序が保たれる
 *しかし「不道徳」と見なされた者へのバッシングの原因になる

 ☆フェアネスには、平等と公平の基準がある

 *徒競走の例からわかるようにこの2つの「社会正義」が両立せず

 *そればかりか、しばしばはげしく対立する

赤ちゃんの正義感覚
 ☆赤ちゃんには「フェア(公正)」の概念がある

 ☆アメリカの発達心理学者、赤っちゃんで治験した

 *平等や公平などの「正義」は、社会的に学習する以前に

 *脳のプログラムとしてあらかじめ組み込まれている

 ☆チンパンジーにも「フェア」の感覚がある

 *同じ条件で、自分がキュウリ相手がリンゴなどの報酬をもらうと

 *はげしく抗議する
 ☆我々は、進化の過程で獲得された生得的な正義感覚をもっている

 ①条件が同じなら、平等が好まれる
 ②条件が同じで、努力(投入した資源)が異なれば公平が好まれる

                       (敬称略)

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「トランス女性問題」「平等・公平・公正」

(『世界はなぜ地獄になるのか』記事他より記事画像引用)