「Mカーブ」「PBR1↑」「富裕層」「コストプッシュ型」 | けいきちゃんのブログ

🌸2024年、株高の条件は整たのかも(3)

 

『要旨』

 ☆女性就業のM字カーブは、ほぼ解消した

 *2人以上の勤労者世帯の家計、黒字率30%台の高水準で推移する

 ☆女性活躍に前向きな企業ほど株価純資産倍率(PBR)

 *高くなる傾向がうかがえる

 ☆富裕層消費が、経済リード役になっている

 *景気が低迷している日本でも世界の高級ブランドは不況知らず

 ☆日本はまだ公式にはデフレ脱却を宣言するに至っていない

 *足元の物価上昇はあくまでもコストプッシュ型だからだ

 

 

 


 

 

 

 

「Mカーブ」「PBR1↑」「富裕層」「コストプッシュ型」

(『株式投資2024』記事より画像引用)

 

⛳女性の就業でのM字カーブは解消した
 ☆日本経済のあちこちで人手不足が問題

 *人手不足を補ってきた女性や高齢者の労働市場への参入一巡した

 *25~39歳の女性のうち働く人の割合が80%

 *女性のM字カーブがほぼ解消した

 *男女間賃金格差も、徐々に縮小してきた

 ☆働く女性の増加、日本経済にプラスをもたらしている

 *家計収支の改善につながっている
 *家計収支の改善は男性の世帯主の収人減と

 *税金・社会保険料の支払い増というマイナス要因を

 *女性の世帯主や配偶者の収入増で補っている

 ☆公的年金の先細りが予想されるなど将来への不安存在する
 *富裕層や高収入カップルを除くと

 *財布のひもはきつく締めたまま

 *2人以上の勤労者世帯の家計、黒字率30%台の高水準で推移する

 *家計は将来に備えて貯蓄するようになったともいえる
 ☆最近の消費者物価の上昇を踏まえると

 *女性の活躍と賃上げで家計収支の改善はしばらく続く可能性がある

⛳人的資源を生かす経営
 ☆年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が取り組んでいる

 *日本株女性活躍指数(WIN)に運動する運用

 *3年連続でTOPIXを下回るリターンしか出せなかった
 ☆要因は、組み入れる企業を選ぶ方法に課題があったから

 *女性役員や女性社員が企業経営の足を引っ張っているわけではない

 ☆女性活躍に前向きな企業ほど株価純資産倍率(PBR)

 *高くなる傾向がうかがえる

 ☆人材を育てる投資なども含め

 *企業が経営資源を有効活用しようと真剣に考えることは

 *株高につながる大きな要因である

富裕層消費が、経済リード役になっている
 ☆日本でも格差拡大は問題になっているが

 *消費のリード役の観点からは、富裕層の増加は無視できない

 ☆純金融資産が5億円以上の超富裕層の世帯数が80%増えた
 *保有資産総額も139%増えた

 ☆純金融資産1億円以上5億円未満の富裕層の世帯数が84%増え

 *保有資産総額が80%増えた.
 ☆景気が低迷している日本でも世界の高級ブランドは不況知らず

 *新型コロナウイルス後は、増収の勢いを取り戻している
 ☆百貨店も全国的には閉店が相次いでいるが、
 *伊勢丹新宿店は、消費者の心をつかみ、売上高が順調に伸びている

 ☆日本はまだ公式にはデフレ脱却を宣言するに至っていない

 *足元の物価上昇はあくまでもコストプッシュ型だからだ
 ☆サービス業のなかには人手不足もあり

 *供給を絞り、値上で収益の確保を目指す戦略をとるところもある

 ☆全国の有名観光地のホテルや旅館では

 *2人で1泊10万円を超えるところも珍しくなくなった

 ☆デフレヘの後戻りを心配しなくてもいい状況になれば

 *日銀の金融政策も大きく変わり

 *日本経済が成長のモメンタムを取り戻す可能性もある

                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『株式投資2024』記事