「ウクライナ戦争」アメリカが仕掛けた戦争8 | けいきちゃんのブログ

🌸「ウクライナ戦争」の人類学8

 

真の経済力は「エンジエア」の力で測られる
 ☆世間は、西側諸国の経済力を過大評価し

 *ロシア経済の耐久力を過小評価している

 *それは、今日の経済分析が具体性を欠いているから
 ☆各国の経済力を測るには

 *農業部門、工業製品、サービスを集計した国内総生産で比較する

 (アメリカの弁護士の活動が数字も集計される)

 *「生産的」ではなく「虚構」と言えるようなサービス
 ☆ロシアの経済力

 *世界水準の指標(GDP)で測れば、韓国と同程度
 *ロシアの経済力がその程度だとすれば

 *ロシアは何故、アメリカと軍事的に対峙できているのか

 ☆経済力を抽象的に捉えるのではなく、労働人口の教育水準といった

 *経済力の具体的な中身を見れば何の不思議ではない
 *現在、ロシアの中等教育システムの水準、アメリカのそれよりも高い

 ☆アメリカとは違ってロシアでは

 *多くの若者がエンジエアとしてのキャリアを志向している

 *高等教育の学位取得者のうちエンジエアが占める割合

 *アメリカが約7%に対してロシアは約24%

 ☆アメリカは「エンジエア不足」

 *アメリカは、他国からの”輸入″で補っている
 *問題は、そのエンジエアの多くが中国人であること

 ☆アメリカの経済力を「ドル」ではなく「エンジエア」で測れば
 *アメリカに、この戦争対応できるのかが問われてくる

 ☆ロシアの経済力を「ルーブル」ではなく「エンジエア」で測れば
 *西側による制裁にもロシアは耐えられると考える

 

「貨幣を配ること」と「実際の商品を配ること」は同じではない
 ☆アメリカは、ロシアを永久に弱体化させることを目的で

 *戦争を長引かせるために、ウクライナに膨大な貨幣を供給している
 ☆ここには、アメリカの大きなリスクがある

 *それは、アメリカ産業の脆弱さと中国製品への依存

 ☆中国には、戦争が長期化するなかで

 *ロシアを利用してアメリカの武器備蓄を枯渇させることで

 *アメリカの弱体化を図るという選択肢が残されている

 ☆巨大な生産能力を持つ中国からすると

 *ロシアに軍需品を供給するだけで

 *アメリカを疲弊させることができる

本来、この戦争は簡単に避けられた
 ☆ウクライナ戦争は、「ウクライナの中立化」との要請

 *当初からのロシアの要請を西側が受け入れていれば

 *容易に避けることができた戦争だった
 *解決が非常に簡単な問題だった

 ☆ロシアは、戦争前にすでに安定に向かっていた

 *自国の国境保全に関してロシアを安心させていれば

 *何事も起こらなかった

 ☆ロシアの立場の方がヨーロッパの立場より

 *シンプルでリーズナブルなものに筆者には見える

今回の戦争は、西洋社会が虚無から抜け出すための戦争だった
 ☆本来なら避けられたはずの戦争が始まった結果

 *ウクライナの市民が虐殺される事態に陥っているのは不条理
 *筆者は、人間の本質について悲観的な考察をせざるを得ない

 ☆ロシアではなく、西洋社会こそがうまくいっていない
 *西洋社会では、不平等が広がり

 *新自由主義によって貧困化が進み

 *未来に対する合理的な希望を人々が持てなくなり

 *社会が目標を失っている

 ☆この戦争は、西洋社会が虚無の状態から抜け出すための戦争

 *ヨーロッパ社会に存在意義を与えるために

 *この戦争が歪んだ形で使われてしまった

 ☆この戦争は”問題”などではなく

 *方向を見失った西洋社会にとって

 *ひとつの”悪しき解決策”なのだ

                        (敬称略)                                     

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「ウクライナ戦争」アメリカが仕掛けた戦争8

(ネットより画像引用)