世界の「国民性」を日本人は知らない(1)
アメリカ人、信仰心がとても強い
☆アメリカ人は先進的で革新的、リベラルな考え方をする人たち
*そう思い込んでいる日本人がたくさんいる
*アメリカ人には、日本人が思う以上に保守的で伝統的な人々が多い
☆それを表していることのひとつがアメリカ人の宗教観
*日本では無神論者が大多数
*アメリカの田舎や保守的な地域では宗教が生活が根付いている
*それが、都会、リベラルな人々に大きく影響している
☆アメリカ南部の保守的なことで知られる地域の大学
*大学の構内では飲酒やダンスは一切禁止
*妊娠した女生徒が退学処分を受けてしまうような大学もある
☆アメリカの田舎では、保守的な町が相当数残っている
☆「宗教が自分の生活にとつて大切だ」と答えた人
*先進国のほとんどの国では20%以下
*日本の場合は10%にも達しません
*アメリカの場合はなんと50%前後
*インドネシアやチユニジアでは、100%に近い
☆欧州では、保守的な国であっても信仰心が薄れている人が多い
*イギリスのスコットランドでは倒産する教会が続出
*伝道者は信者獲得のために南米やアフリカにまで足を運ぶ
アメリカ人、アジア人より貧乏で低学歴
☆アメリカで最も豊かで力を握っているの白人?
*最近のアメリカでは状況が大きく変わってきている
*ここ約20年のアメリカで、豊かで学歴が高い人種グループはアジア人
*移民法改正とベトナム戦争難民の受け入れ
*1970年代にアメリカに低賃金アジア人の移民が激増した
☆1990年の移民法改正により
*IT技術者を中心に高学歴層がアメリカに激増しその多くがアジア人
☆アジア系アメリカ人の間での学歴格差・収入格差も大きくい
*インド系の72%が大卒で年収中間値は1200万円
*ブータン系の9%が大卒で年収中間値は380万円程度
*同じ人種のなかで、格差が一番高いのはアジア系
欧州人、実は…読み書き計算さえヤバイDQNだらけ
☆経済開発協力機構(OECD)の調査
*「初歩的な読解力と計算力が身についていない人の割合」
*OECD加盟36カ国中
*16歳~24歳で、イタリア、アメリカ、イギリスは、30%にも達する
*日本の場合、16歳~24歳でOECD諸国最低で10%未満
*日本は、ほとんどの人は読み書きや計算が当たり前にできる
*進学率も日本は世界トップクラス
*EUでは、高校卒業率の平均は74%さほど高くない
☆日本は大学進学が最も容易な国
*約55%という進学率は世界最高
*学費が北米やイギリスよりはるかに安いのがその理由のひとつ
☆アメリカの場合、州以外の人が州立大学に進学する場合
*学費や生活費を含め1年に700万円位必要な大学もある
*私立大学だと年に800~1000万円かかる
☆アメリカでは有名校になるほど
*日本とは異なり、クラブやボランテイアなどの課外活動が評価される
*統一試験・学校の成績が良くても、課外活動で負けるケースも多々ある
*子どもを大学に合格させるために
*海外でのボランテイアに参加させたりする親も少なくない
*アメリカでの大学進学には、あらゆる点において経済力がものをいう
*入学には学生の人種や宗教をも選定基準とする大学もある
☆イギリスの大学では、書類上では平等な入試を実施しているはずだが
*有名私立大学に合格には、在籍高校の校長とのコネクションも重要
*イギリスでは超有名大学の入試に面接がある
*家柄や人種を評価することもある
海外の先進国でも、基礎教育にも学力にも大変な格差がある
☆大学の入試に関しても決して平等とはいえない
☆日本に存在する初等中等教育の仕組みや大学入試の平等
*いま一度見返してみてほしい
*この制度度が崩れたときに日本は国力を失うことになる
(敬称略)
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出典、『THEMIS7月号』
世界の「国民性」を日本人は知らない(1)
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