欧米での移民問題の現状
ロンドンでは白人のイギリス人は少数派
☆ロンドンを実際に訪れてみると驚かされる
*ネパールやパキスタンの下町に来たような感覚におちいる
*日本で絶滅しつつある、タバコやパン、洗剤、金物を売る雑貨屋
*インドやパキスタン、トルコなど独自のスタイルで経営されている
*客は、白人のイギリス人からナイジエリア人、インドネシア人等
☆魚屋を経営するのはポーランド人やパキスタン人
☆中国人が経営する野菜の屋台で、ジャマイカ人がオクラを買う
☆ジャマイカ料理、インドカレー、ベトナム料理、中華料理等の店が並ぶ
☆白人のイギリス人が通っていた「カフ」は、ほとんど見当たらない
イギリス全土で「外国生まれの非白人」が激増
☆ロンドンは、ニューヨーク・トロント以上に人種のるつぼ
☆多国籍な人種が集まっているロンドン
*人口の40%近くが英国生まれの外国人
*ロンドンでは、白人のイギリス人45%位
*ロンドン内の学校で話される言語は300以上
☆イギリス全土でも「外国生まれの非白人」急増
☆今後、イギリス生まれの白人少数派になる
*イギリスのレストランは多様化する
*テレビには料理番組が増えた
*スーパーにはギリシャ料理やトルコ料理が並ぶ
移民問題に揺れるスウェーデン
☆スウエーデンでは、移民問題で頭を悩ませている
*スウエーデン人の過半数は移民の削減を希望
☆この傾向は他の欧州諸国でも似ている
*経済的に厳しい国ほど移民に反対
(ギリシャ約90%移民反対)
☆スウェーデンの町中のポスター、排斥ムードが高いものばかり
☆スウエーデンの極右化は、近年のEUの激変を象徴しています
*極右政党が票を大きく伸ばしている
☆欧州社会は、市民社会と民主主義の理念のため
*19世紀から人種動態の変化には目をつぶつてきた
*近年の急激な人種動態の変化
*多くの人が社会変容の不安を抱える要因となる
*欧州は、世界で移民に対する意見が二極化している地域
☆ドイツとハンガリーは、大きく変わった
*移民有害論で、移民受け入れで国が二分されている
☆日本では、その点が良く理解されていない
移民受け入れを増やすカナダ
☆カナダは昔から政治的には大変リベラルな国
☆アメリカと、その政治的なスタンスはかなり異る
☆カナダは、社会民主主義的な考え方が強い国
*カナダは、全体的に公教育のレベルは良い
*カナダは、イギリスの国民皆保険に近いシステム
☆昨今どの国でも否定的になっている移民問題
☆カナダでは、3年間で、100万人の移民を受け入れる予定
☆受け入れには、カナダ特有の事情がある
*人口が少ないうえに高齢化が進んでいる
*寒冷地ということが追い討ちをかける
*世界各国から、優秀な人を受け入れたいという意向
☆他の国が反移民、反難民という方向に進んでいる
☆まったく正反対をいくカナダ
☆カナダの経済状況が良く、労働の多様化にも成功している
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出典、『世界のニュースを日本人は何も知らない』
欧米での移民問題の現状(ネットより画像引用)