決定ありきの議論に国民の不満が高まるなか法務省は「焼け太り」を狙い暴走ヘ
☆改正入管法で法務省が焼け太る
☆来日外国人への日本語教育や健康保険の在り方など、議論すべき課題が先送りされた
☆山下法相も黒川次官も”官邸の意向”を利用し醜態を晒してしまった
法務省野党の質問に延々と説明続け
☆外国人材の受け入れを拡大する改正入管法が成立した
☆「4月からの運用開始は早すぎる」「人口増加のための施策するべき」との批判が絶えない
☆日本の実質的な”移民政策”法案の焦点定まらず、国民の理解進まず
*原因は、山下法相の答弁が気負いすぎ空回りした
☆山下氏の法相就任は”異例の抜擢”として注目された
*山下氏は、自民党総裁選で首相と対決した、石破茂氏の水月会所属だった
官邸に担当者を集め”厳命”を
☆「石破派にくさびを打ち込みつつ、閣内の若返りをアピールした首相の作戦
☆山下法相実力と経歴
*東大法学部在学中に司法試験に合格し検事としての経歴も買われた
*正義感の強さから「男・山下」と呼ばれた(永田町関係者)
*検事時代には、防衛省の守屋事務次官(当時)と防衛商社の防衛省汚職事件を担当
☆改正入管法を巡る混乱の原因は山下氏だけにあるわけではない
*菅氏か介護施設の関係者から人材難の悩みを聞き、強引に施策を進めた
*内閣官房と経産省の新原経済産業局長を旗振り役にして立案した
*法務省は、蚊帳の外に置かれ、生煮えの法案の答弁だけを押し付けられた
☆厚労省の担当者が内情を語る
*官邸に各省の担当者が集められた
*『秋の臨時国会で法案を提出する』という”厳命”が下された
*法務省は、制度設計に直接タッチしていないのだから、答弁でボロか出るのは当然
*法案提出前に行われた自民党法務部会では、議員からの質問に対して法務官僚の回答
(それは、官邸がいったからです)
黒川次官が担当者に「エース級」動員
☆法務省が混乱するのも無理はない
*新原氏の背後には菅氏、堺屋内閣官房参与、竹中パソナ会長らの影がちらつく
*「何が何でも、早急に制度をスタートさせる」という勢力が法務省に圧力をかけた
☆霞が関の序列のなかで、法務省は財務省などと比ベワンランク「格落ち」
*入管局は法務省のなかでもさらに格下
☆法務省が実務を引き受けたのは、菅氏に極めて近い黒川法務次官の存在が大きい
*黒川氏の”鶴の一声”で省内のエース級職員が動員された
*山下氏の国会答弁の編成作業にあたった
☆法務省にとっても改正入管法はうまみが大きい案件
*最たるものが、出入国管理局を「出入国在留管理庁」に格上げすること
*初代長官と目されるのが、官邸で制度設計を担当した佐々木聖子官房審議官といわれる
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出典、『THEMIS1月』