文在寅主導の”司法革命”(麗澤大客員教授西岡力)
☆朝鮮人戦時労働者裁判で韓国最高裁が不当判決を下した
*日本では韓国に対する批判が高まっている
*反日感情が法治主義より先に立つ前近代的な判決と批判する
☆韓国国民の多くは戦時労働者問題について関心がない
*国民感情が決定的要因とは言えない
☆文在寅政権の積弊清算をスローガンにする革命が司法でも進行中なのがポイント
*文在寅政権下の韓国で「革命」が進行している
*日本では、それを伝えるメディアは限られている
☆日本の対韓外交が受け身一辺倒になる根本原因もここにある
☆韓国では、前最高裁長官を最終ターゲットにした検察の捜査が進んでいる
*二人の元大統領が逮捕起訴されている
*前最高裁長官が逮捕起訴されれば旧秩序を転覆する革命状況だ
☆韓国では、それが検察と司法の手によって進められている
保守系裁判官を徹底弾劾
☆新日鉄住金判決の前、検察は、前最高裁長官の自家用車を強制捜索した
*検察が裁判所に求めた自宅の捜索令状は却下され、自家用車だけの捜索
*同日、二人の元最高裁裁判官の自宅と事務所が家宅捜索された
*前長官時代の元ソウル高裁裁判官が逮捕された
☆「司法行政権濫用事件」で元裁判官の逮捕
*この逮捕について報じた日本のマスコミはごく一部
*今の韓国の司法で起きている「革命」的状況について報道していない
☆検察は、元最高裁裁判官の逮捕令状を請求した
*令状では、前最高裁長官が共犯者とされていたが令状は棄却された
☆韓国内では、裁判所が自分の身内をかばつているという批判が高まる
☆国会は裁判官を裁く特別法廷を設置する新法を早く作れという声が出ている
司法の下克上
☆朴槿恵大統領の弾劾審理が憲法裁判所で進む
☆左派判事の集まりの「国際人権法研究会」
*ブラックリストを作り、研究会会員に不利益を与えていると声を上げる
☆憲法裁判所が朴槿恵大統領の罷免を決定する
*長官がブラックリスト問題を調査する委員会を設置することを決めた
*委員会から「ブラックリストは実体がない」とする報告書か公表された
☆左派系裁判官は追攻勢力を止めず
*朴槿恵大統領に虚偽キヤンペーンを続けた左派マスコミ
☆左派系市民団体は、疑惑は解消されていないとキャンペーンを続ける
*最高裁長官や行政処幹部を刑事告発した
☆「積弊を清算して主流勢力を交代させる」とする文在寅政権が発足
*その騒ぎは一層拡大
☆最高裁判長官の決定を、地裁の裁判官が中心で、反対の議論をする司法の下剋上現象
不当判決がだされたわけ
☆最高裁長官は、任期が終わり退任し、後任に文在寅大統領が任命したのは地裁裁判長
*最高裁裁判官を経ずに、最高裁長官に抜擢される革命的人事
☆長官は、最高裁として、前長官を刑事告発はしない表明する
*但し、すでに開始されている捜査には積極的に協力するという立場を明らかにした
☆裁判所の協力の下で、前職と現職裁判官らが刑事事件の容疑者となる
*検察の捜査を受ける事態が生まれた
☆朝鮮人戦時労働考の裁判の最高裁が確定判決を先延ばしにしてきた裏
*前長官らが朴槿恵政権と裏取引をした書類や証言が見つかった
*連日マスコミにリークされ、結果として新日鉄住金裁判の不当判決が下された
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出典、『WILL2月号』