第1 前置き
熱中症を予防する方法・・・!
それは、計量カップと煮干しだ。
熱中症の原因は、汗によって体内の水分とミネラル・電解質が失われることだ。
第2 水分の量の確保について
そこで、まず、水分に着目すると、一日に2リットル摂ることが必要だと言われている。
(もっとも、最近は、「いや、そうでもない」という意見も聞くが・・・。)
ところで、感覚で水分補給をしても、思ったほど摂取していなかったり、逆に飲み過ぎていたりすることがある。
そこで、計量カップを使って、どれくらい摂取したかを把握することが、水分摂取量を確保する前提として有効だと考える。
エアコンがきいているかどうかとか、環境にもよるが、1日2リットルを目安にすればいいと思う。
第3 塩分などの補給について
そして、2つ目のコツである煮干しだ。
水分だけを摂ると、ミネラルを失うばかりで、熱中症のリスクは増大する。
お茶などの利尿作用がある飲物も、要注意だ。
基本は、利尿作用があるもの以外の水分と、塩分やミネラルを同時に摂るのがいい。
Os-1や、アクエリアス・ポカリスエットもあるが、摂りすぎに注意が必要とも言われる。甘めの味付けだからだと思う。
そこで、煮干しの登場だ。
塩分のほかにミネラルも摂れる。
煮干しをかじりながら、水分を摂取することで、熱中症予防になると私は思っている。
第4 結びに
煮干しにしろ、「よしず」にしろ、昔の人の知恵は、役に立つものだと感心する。
計量カップと煮干しで、来年の夏は、熱中症が減るだろう。
そうなるといいなと思う。