【 芝界隈 その二 (増上寺辺之景) 】 | 徳川わ廣 のブログ

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【 芝界隈 その二、(芝増上寺から日本橋川 ) 】洛中思案

2016/8/29


 「法然の覇権」



書庫洛中思案


どのようなものでも、単なる個人、集団から
その外への起因する歴史上の人物がゐる、
浄土宗が国に連なる起因は 徳川家康

東照権現及び徳川は共に戦場を駆け抜けた "黒い阿弥陀仏" をば預けた
浄土宗は自らの起因する本尊ではないと黒本尊とよぶ、
其が一仏教ではあるが  一味の宗門だ
アミダ教ベルトの中で攻防の末、黒衣の御役方となる、
鎌倉よりにらまれ、世の中で存在性を表して他勢力との対比も行ひダキニ天等脇仏も居るが

本尊は許せぬか、殺したか


(芝増上寺大門)

芝大神宮にちっとばかし乗り物を置き御徒で増上寺へ 江戸からの道なのか増上寺手前から幅が狭くなり、大門手前でしろくなる、

増上寺は空海の弟子 宋叡が建てた光明寺からと云われている、
室町幕府頃に県名にも為った千葉氏、千葉氏胤(うじたね)の子 西誉聖聡(ゆうよしょうそう)の時に真言から法然の浄土宗に代える、
法然自身は鎌倉時代に弾圧され 本尊への他力本願から戒律形の団体に変えて無戒律の親鸞と袂を別け存続した、

この世にあり浄土宗と為った増上寺の神仏は粛清されている、

ちなみに阿弥陀教の時宗は一遍没後刀槍の内紛状態で浄土宗と本願寺に取り込まれていく、他宗は襲った

増上寺の浄土宗も それと同じく、
室町幕府と重なる戦国期には
それぞれの阿弥陀教鎌倉仏教団体が武士を含む民衆を宗門内の階級化をし
兵僧融合の勢力に為り、
叉、国人武士の兵力等に血脈付き 寺領の存続をしていた、
神道も此は同じく、

各教団が許勅を貰った室町幕府が織田信長に制圧される、
信長は本願寺門主のあら人神性に気付き取り入れ 宗門と対峙し主だった宗門勢力を壊滅する、
信長の没後も豊臣秀吉により無力化された「縄張り」拡大策の独立巨大戦国大名本願寺とは違ひ
日本とは無関係然として浄土宗は生きるが


転機は、元時宗坊主の増上寺十二世 慈昌 別名 源誉存応の時に起きる、
増上寺に興味をもち進んできた江戸入城の徳川家康と慈昌が出会う

ここからが浄土宗の公儀といえるだろ


勿論、徳川は正義ではないが日本史だ、
浄土宗には公儀の正当を与えている、


徳川の配下官寺院、朱印状の宗門となる、
京 知恩院は二条城と共に徳川詰所でもある、神仏ふくめて作ったもの、組織勢力維持は供養といえる、


 信長の一向衆切り崩し策は浄土宗とは利害が一致しており、叉 信長は京に置いて勢力を持ち浄土宗他と対立する日蓮宗に対して
日蓮宗と浄土宗の討論をさせて途中に浄土宗の勝利を裁定をしている、

そして今、日蓮宗 法主 達は信者団体だった創価学会排斥に こちらの名号でやっている
わしゃ知らんかったよ



(芝増上寺辺 Googleより)


浅草は寺院は多く、源空法然の寺々も温と有る、
仏壇屋通りの稲荷町の喫茶店で老人が携帯で話して電話を切り 共に嘆いていた、


どうしょうも無いわがまゝな房守だ、本尊の持ち主、御上みたいになってやがるからぁ 云々、、、


徳川家は貸した覚えは無い 出ていけと思った、
中には公然と見捨てた天皇家へ妙な思い入れをばし
「隔絶されたことを愛と平和くれた」と思い込み、
仕置きにて供養してきたこちらに言う房守もゐる

「心の問題」事ではない、それはカテゴリーを崩す、帰属も勝手では無い


日本史跡研究会々長が芝大神宮に置いてある江戸玩具 千木筥を展示用にほしいと話してくれた
されば与力達より散策の機会がありて 
取ってやると 受けた、
そして千両河岸築地で天婦羅喫し 芝大神宮の後に増上寺来た、

与力達は門内からの増上寺と東京タワーの眺めが御気入りに為ったよふだ
こちらは本殿から大門の観光するのが一番好きだねひ、

与力は、イトウ屋にて紙など欲しひ、
その後に日本橋辺りの洋食等いかにと申し出


応、進もう 



与力に見せたので



進む



(浮人 元時宗の得阿弥 松平親氏)

( blog内 「仕方」)
http://s.ameblo.jp/tokugawawakou/entry-12124797686.html

「芝界隈」其の一 芝大神宮之事
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「芝 界隈」其の三 日本橋辺之事
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