さらば、レガシーよ

ついにその日がやってきました。

本日１月２７日で２０年間乗った
愛車レガシーＢ４とお別れです。

午後にＳ４の納車があり、
レガシーはディーラーに置いて
帰ってくることになります。

待ちに待った納車だというのに
今朝は哀しくて目が潤みます。

数えきれないほど、

手洗いで磨いてあげたし、

何度も何度も何度も

旅行や実家やゴルフ場の往復に

活躍してくれました。

リコールはありましたが、
故障はゼロで、傷も殆どなく、

エンジンルームは極美だし、
踏み込んだ時の吹けあがりも
好調そのものです。

まだまだ乗れます。

それもそのはず。

２０年３か月で、たったの

４万８千キロしか乗って
ないのですから。

シートに座るたびに、
「もっと乗ってくれよな」と
言われている気がしていました。

５万キロも乗ってあげられなくて
ごめんよ、レガシー。

今朝は車中の荷物をピックアップし、
ボンネットに手を当てて
ありがとうとお礼を言ってきました。

でもいつか、

引退する時はくるんだよと
語りかけ、気持ちを切り替えました。

さらば、レガシーＢ４。

リーガルブルーパールの
蒼く綺麗な色が素敵な
実にいい車でした。

贈る曲は、故・谷村新司さんの名曲
「昴－すばるー」とします。

♪目を閉じて何も見えず
哀しくて目を開ければ

荒野に向かう道より
他に見える者は無し・・・

（中略）

ああいつの日か
誰かがこの道を
ああいつの日か
誰かがこの道を

我は行く　蒼白き頬のままで
我は行く　さらばレガシーよ♪
 

　　　結構さみしい。。。勝之進