ベートーベン交響曲第7番 | 凝り性 勝之進のこだわり日記

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★Livin' On A Prayer★Once upon a time Not so long ago・・・ 
 

先日、クラシックのコンサートに
行って参りました。


演奏曲は、ベートーベン交響曲第7番と
ブラームス交響曲第1番でした。

ベートーベンは、1770年から1827年の
56年の人生において、合計9つの交響曲を
書いています。(年数は初演年です)

第1番 作品21 1800年
第2番 作品36 1803年
第3番 作品55 1804年「英雄」  
第4番 作品60 1807年
第5番 作品67   1808年「運命」
第6番 作品68   1808年「田園」
第7番 作品92 1813年
第8番 作品93 1814年
第9番 作品125 1824年「合唱付き」

あまりにも有名な3,5,6,9番に
比べると目立たない7番ですが、
テンポが良く明るいので人気があり、
よく演奏されています。

実は、勝之進は、高校時代から
なぜか、この7番が好きで、
ダビングした(もはや死語・・)
カセットテープを何度も何度も
聞いていたものです。

今回は、予習も十分に行い、
旋律を全て把握したうえで
のぞみました。
 
実際に、初めてナマで7番を
聴くことができて
結構嬉しかったです。

特に、管楽器、コントラバス、
ティンパニの迫力のある音や
コンサートマスターの
バイオリンの絶妙の高音は
非常に素晴らしかったです。

一方、ブラームス交響曲第1番は
初演1876年と、ベートーベンが
亡くなってから50年もあとの
作品です。

ブラームス(1833~1897)が
この交響曲を作るのに、21年もかけた
という話は有名ですが、その理由は、

「ベートーヴェンが偉大過ぎて
比べられると思うと、交響曲が書けない」
というものでした。

しかし、長い時間をかけて完成させた第一番は、
「ベートーベン交響曲第10番」
と言われるほど高く評価されました。

苦労が報われて良かったですね。

勝之進は、第4楽章のホルンのパートが好きで
これもナマで聴けて満足しました。

なかなかいけないクラシックですが
また、機会があれば行きたいと思います。

   200年以上前は、日本はまだ江戸時代だった。。。勝之進