大学ラグビー関西リーグが予想外な展開
関西大学ラグビーで予想外な展開が起こっている。秋からリーグ戦が始まる前は、同志社大と天理大の優勝争いだろうなと簡単に思ってた。
だが意外な事に、9月18日に天理大―近畿大戦があったが、昨年度最下位だった近畿大が昨年度大学日本一になった天理を23-7で破っていた。天理大が近畿大に敗れた結果を知った時には、無茶苦茶に驚いた。信じられなかった。
近大が、今度は10月9日に同志社大に24-10で勝っている。近大が、天理と同志社に勝つなんて一体どうなっているんだと、驚かされるばかり。関西大学ラグビーを何年も見てきてるけど、こんな事あったのかなと思わされてしまってた。
と思ってたら、10月17日に京都産業大が近大を破っている。どうして同志社や天理を破ってる近大を京産大が破ってるんだと思わされたが。何だか今年の関西リーグが可笑しく思えてならなくなってきていた。
今月6日には京産大は同志社を22-19で破ってる。20日には19-10で破ってる。
関西リーグから大学選手権に出れるのは3大学だけ。現在の順位は1位京産大、2位近大、3位同志社、4位天理となっている。
12月4日に同志社ー天理戦がある。この試合に同志社が勝てば、大学選手権に関西リーグに出場するのは、京産大、近大、同志社となるが、天理が勝てば、京産大、近大、天理となる。
同志社、天理だけでなく京産大もここ数年連続で大学選手権に進出しているが、近大はかなり久しぶり。ここ数年だと関西学院大なんかが同志社、天理と共に進出していたと思うが、ここ数年下位の成績ばかりだった近大が進出するなんて、全くの予想外だ。
大口病院連続点滴中毒死事件 遺族控訴
今月9日に判決のあった大口病院連続点滴中毒死事件。被告人久保木愛弓に無期懲役の判決を出しているが、果たして妥当だったのか。
判決のあった日、確か判決は後回しにされ先に判決理由が口述された筈。この手順であれば、多くの者は死刑判決が出たなと意識したろうと思うが。判決は無期懲役。この判決に遺族は控訴。
元看護師に無期懲役判決 患者連続死事件、責任能力認めつつ死刑回避
「-上略-裁判では被告の責任能力の程度が争点となっていた。弁護側は被告が心神耗弱の状態にあったとして無期懲役が相当だと訴えていたが、家令裁判長は「犯行動機は了解可能で、その目的に沿って犯行手段を選択している」として検察側の主張通り、被告の完全責任能力を認めた。
その上で、判決は「看護師としての知見と立場を利用したもので計画性も認められ悪質」と指摘しながらも、「動機の形成過程には、被告の努力ではいかんともしがたい事情が色濃く影響しており、酌むべき事情といえる」と判断。「死刑を選択することには躊躇(ちゅうちょ)を感じざるを得ない」と結論づけた。
判決の言い渡し後、家令裁判長は「あなたが本日までに至った経緯、かなり詳細に我々も慎重に検討しました。苦しい評議でしたけど、我々全員が出した結論は無期懲役。生涯かけて償ってほしいというのが裁判所の結論です」と説諭した。久保木被告は「はい」と小さく返事をした。-下略-」(朝日新聞2011/11/09)
大口病院連続点滴中毒死事件は被告人久保木愛弓看護師が点滴袋にヂアミトールという消毒液を注入し、被告人は20人以上と言っているが、神奈川県警によれば事件発覚の3ヶ月の間に48人が死亡させられているとする、凶悪な殺人事件。
久保木愛弓被告のいた4階のナースステーションは異常だったらしい。看護師同士による言い争い、それによる世代別への虐め。4月から1人の看護師の筆箱に10本の注射針が刺されていたり、ステーションに掛けられていた複数の看護師の白衣がハサミで切り裂かれていたり、8月に退職した看護師から差し入れされていたペットボトルを飲料した看護師が唇がただれる被害にあったらしいが、ペットボトルの上部に注射針程度の穴が開いていた。中には漂白剤が入っていたらしいが。
同年4月、患者が急変した時に久保木被告が救命措置をするが無くなり、久保木被告を含む複数の看護師が患者の家族から怒鳴られる事があり、久保木は恐怖感と同時にストレスを感じたのかもしれない。勝手は発送だが、ストレス発散の為にステーションで異常な行動を行っていたのかもしれない。
更に自分が勤務できない時間に患者が亡くなれば、家族から攻められる事は無いだろうと思い、点滴袋にヂアミトールを混入するようになったんじゃないか。
その動機が非常に身勝手で無責任なもの。久保木は看護師として勤めていながら、看護師の意識などなかったのか。
久保木は簡単に言っている。自分の担当日に患者が亡くなり、遺族に説明するのが嫌だった。
「患者が亡くなり、遺族に説明するのが嫌だった」と思っていたなら、さっさと看護師辞めてりゃ良かったんじゃないのか。「説明するのが嫌だった」それだけの為に、なぜ何十人も殺害する必要があったんだ。無差別殺人じゃないか。
判決では完全責任能力がある事を認めている。なのに無期懲役とした。
久保木はどのニュースか知らないが、4月に消毒液混入で死亡する事を知り、今回の行動を行った。ヂアミトロールを利用した理由を無色で無臭だったからと裁判で語っている。バレる事は無いと確信していたんだろうな。
懲役無機の判決理由として、弁護人が主張していた弱い自閉スペクトラム症の特性は認められる。自閉スペクトラレル症は、「知的障害を伴う自閉症」と「知的障害を伴わない自閉症」の2つがあるらしいが、知的障害を伴わない自閉症だと「子どものころは学業成績や生活態度などにも問題がみられず、診断や支援を受けないまま過ごすことが多い」とされている。「しかし、大人になればなるほど、コミュニケーションが難しくなり、対人関係などの悩みが発生します。対人関係などがうまくいかない状況が続くと「どうして周りの人と同じようにできないのだろう」「自分は当たり前のことができていない」といったような違和感があり、生きづらく感じ、自尊心の低下につながることがあるといわれています。」らしい。
弁護人はこれらの症状は弱いと主張していた。果たしてコミュニケーションはどこまで難しくなっていたのだろうか。対人関係はどこまで難しい状況となっていたのだろうか。絶対的な事は久保木本人しか知らない事だ。
裁判所は、弁護側が主張していた弱気自閉スペクトラム症をどの様に判断したのだろうか。
裁判長は完全責任能力を認め、量刑についての検討結果が述べられる。
被害者が「不条理にも被告人の犯行により突然、生命が絶たれてしまった結果は極めて重大。」
被告の生命形質の度合いは強く、悪質。被告の「不条理にも被告人の犯行により突然、生命が絶たれてしまった結果は極めて重大。」としている。
久保木を死刑としなかった理由として、裁判長は「更生の可能性」があるとしている。
まず、「看護師としての適性がないことは自覚していたが、患者が死亡した際に家族に怒鳴られたことなどから、うつ状態となった。」と言っているらしいが、同じ事をされた看護師は全てうつ病になっているのか。
次に「退職を考えたものの決断がつかないまま仕事を続けてストレスをため込み、担当する患者を消し去るしかないという短絡的な発想に至った。」と言っているらしいが、患者を殺害するなら退職を第一に考える事が当然じゃないのか。なぜ、このような判決に至ったのか、分からない。
そして「被害者や遺族に謝罪の言葉を述べ、被告人質問では「償いのしかたがわからない」と述べていたが、最終陳述では「死んで償いたい」と述べるに至り、更生可能性も認められる」とも語っていた様だが、「死んで償いたい」その言葉だけで、更生可能が認められるのか。信じられない。
「横浜市の旧大口病院(現横浜はじめ病院・休診中)で2016年、入院患者3人が点滴に消毒液を入れられ中毒死した事件で、横浜地検は22日、殺人罪などに問われた元看護師久保木愛弓
被告(34)に無期懲役を言い渡した横浜地裁の裁判員裁判判決を不服として、控訴した。
9日の地裁判決は、被告の完全責任能力を認定。その上で「更生の可能性が認められる」として、検察側の死刑求刑を退けた。遺族は「納得がいかない」として、控訴を求めていた。
地裁判決によると、被告は16年9月、いずれも入院患者の興津
朝江さん=当時(78)、西川惣蔵さん=同(88)、八巻
信雄さん=同(88)=の点滴に消毒液「ヂアミトール」を混入し殺害。殺害目的で点滴袋5個に消毒液を入れた。」(東京新聞2011/11/22)
文通費の国会議論はどうなるのか
国会議員の文通費に関して何年も前から批判されていたが、先月末の衆議院選挙で当選した維新の会の小野議員が「どーんとこのくらいの厚さの封筒が置いてあってですね。こんな感じですよ、もうこんな感じの封筒が置かれていて、なんだろうと思って開いてみたら現金が入っていたんで」と「10月分の日割りの歳費と給与ですよね、それと文通費が10月分丸々100万円と。なんか数時間しかやってないのに、新人議員なんでこんなにもらってんだみたいな」発言する。
維新の会は、即座に新人から文通費を「特別党費」として徴収し、コロナ関連へ寄付すると表明した。後に、当選した新人と元職から全額、前職から50万を「特別党費」として集め、被災地へ寄付するとしたらしい。(信濃毎日新聞2011/11/18)
維新の会の素早い動きが有権者だけじゃなく、他政党にも影響したんだろな。文通費に無関心だった政党も慌てた反応を見せている。これまでは何も言っていなかったのに、新人が、元職が文通費を受け取るのは可笑しい。前職も、半月分を獲るのは可笑しいだろうと。
文通崇信交通滞在費を略した文通費、国会法の第38条で「議員は、公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため、別に定めるところにより手当を受ける。」とされている。そして国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の第9条で「各議院の議長、副議長及び議員は、公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等のため、文書通信交通滞在費として月額百万円を受ける。」とされている。
だがこの2つの方が施行されたのは、1947年。74年の前の事だ。当時なら、発想には郵便は絶対だったろうし、通信には電話が絶対だったかもしれない。現在では、施行時期と通信は格段に発展している。
法では公の書類や通信をなすなどの為、文書通信交通滞在費として百万円を受けるとしている。当時の交通機関の整備はどうなっていたのか分からないが、国会から事務所への往来、その途中の滞在費となっていたんだろうか。
過去と現在では通信は格段に変化している。百万も支給する必要があるのだろうか。
いつからか分からないが、国会議員には文通費とは別に議員パスが出ている。JR全線の無料パス。JR全線無料パスと月3回航空往復引換証。月4回航空往復引換証。この3つの内、1つが支給されるらしい。
1949年に国家公務員宿舎法が施行され、東京の一等地とやらに議員宿舎など建設される。転居費用は政府が支給する。家賃は非常に安い。因みに、議員宿舎のある国は日本以外では中国とロシアだけ。
何十年も前に施行されたものが何故法改正されないのか。
国会議員達は、文通費を真面目に使っている者もいれば、 私的に無駄遣いをしている者もいる。故に文通費など過去から強く批判されていた。だが、与野党国会議員達は無視していた。
だが、一人の新人議員の発言により無視し切っていた政党幹部たちは、有権者の目を強く意識し慌てたんだろうか、積極的な対応を見せてきた。更に、自民と立法民主が次の国会で
「自民党と立憲民主党の国対委員長が会談し、国会議員に毎月支給される100万円の「文通費」について、日割りでの支給を可能とする法改正を来月の臨時国会で行う方針で一致しました。
自民党・高木国対委員長:「歳費はすでに日割りになっておりますので、これ(文通費)も日割りをするという。いうならば歳費法の改正という形で行くのではないかなと」
すでに受け取った10月分の「文通費」を国庫に返納できるようにすることについても、国会で協議することで一致しました。
自民党は日本維新の会の国対委員長とも会談しました。
維新側は文通費の使い道を公開するよう求めましたが、自民側は国会で議論すると述べるにとどめました。」(ライブドアニュース2011/11/18)
文通費の日割りだけでいいのかな。どの様に使ったのかの領収書は必要じゃないかと思うんだが。議員パスの領収書も提示してもらわなければならない。もしも私的な利用があったとしたら許される事ではない。
更に、余った文通費などは絶対に国庫に返納しなければならないし、誤った行動をした者には罰を与える事も必要だ。予算委員会の放送では、野党は決まったように与党の批判に明け暮れているが、文通費に関してはいい加減ではなく、しっかりとした議論をしてもらいたい。