今年は、「辰年」です。龍が大きく天空を飛翔するまでの様子は、例年の「ドラゴンアイの開眼」で見ることが出来ます。今回は、その内の5月18日の様子をご覧に入れます。
「美の国あきたネット」の「八幡平ドラゴンアイ発信局」によりますと、
「八幡平ドラゴンアイ」は、秋田県と岩手県にまたがる八幡平の頂上付近の「鏡沼」で見ることができる、幻の絶景です。雪と氷が織りなす神秘的な瞳は、沼、空、天候といった様々な自然条件が一致したときのみ、「開眼」します。冬の間、「鏡沼」は全面結氷しており、温かくなるにつれて沼は周辺から雪解けが徐々に進み、中心部分の輪郭がくっきりとしてくる。その後、中心部分の雪解けも進み、ドラゴンの目が徐々に開き出す。雪解けした周辺の水の色は鮮やかなエメラルドグリーン。
今年の「ドラゴンアイ」は、5月18日の写真をお届けします。
池中深く眠っていたドラゴンが、開眼して天空高く飛び立つのはもう少し時間が必要でしょう。例年でいいますと、6月半ばのようです。ただし、報道等によれば今月いっぱいが「開眼」の見ごろということです。