『西洋風』!?絵画@板橋区立美術館 | 好きなモノは好き!@ヘタレワーママ言いたい放題blog

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吉沢亮さんをこよなく愛しているヘタレワーママです。
好きな特撮やドラマ、本、歴史、日常生活etc,書いています♪
かなり年下な夫と、
ムスメ2人の4人家族で今日も猪突猛進(笑)。

ちょっとオモロイ切り口での展覧会でした。



🔻🔻🔻




日本画に

西洋風の遠近法や立体的画法を取り入れた、


まさに和洋折衷スタイル全開気づきな絵画を

見せてくださる展覧会ですカラーパレット



独特世界。



絵師は司馬江漢、石川兄弟(大浪、孟高)

そして亜欧堂田善、更に小田野直武etc,の

スター星揃い。



(⁠ノ⁠◕⁠ヮ⁠◕⁠)⁠ノ⁠*⁠.⁠✧



作者不詳の絵画もありましたが、

それもまた佳きでした。


それにしても大スター 川原慶賀も!  揃い踏みで、


みなもと太郎先生の大河歴史マンガ

『風雲児たち』を読んだことがある方なら

特に、


この高揚しっぱなしな気持ちを

わかってくださることと存じますm(_ _)m



石川孟高のチョット変な『天使図』も見た。


日本人が初めて描いたんじゃないかと

思われる『天使』は全く可愛らしくなくて 

↑失礼m(_ _)m


ムッチムチの座敷童子みたいだったけど、


石川さんがすっごく頑張って勉強して、

いろんな想像したり話を聞いたりしながら

描いたんだろうなあ・・・ということは

伝わりました(^.^;。



ふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイング


撮影可能だったので撮った、

亜欧堂田善の『西洋画』🔻🔻




なんと、コロンブスがイサベル女王に

初めて謁見できたときの図だそうです。


江戸時代後期に日本で描かれたとは思えないあせる

見づらいけど、手前の男がコロンブスらしい。

何か切々と訴えているように見えます。


イサベル女王がウンと言わねば

コロンブスは『新大陸発見』に

行けないんだからそりゃ真剣だよねあせる



相対する女王陛下は

取り敢えず聴いてやってるような感じ。


実際、コロンブスは女王に会えてから

5年後にやっと航海に出られたわけで、


ここから長く長く待たされるんだよなあ、

なんて、絵の前でシミジミしてしまったり。



ふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイング


小田野直武と言えば、秋田蘭画の雄であり、

なんと言っても『解体新書』の挿絵で有名晴れ


絵がホント緻密で丁寧で、

思わずジーッと眺めてしまいましたね。



秋田の地でわずか7年の間に興って消えた、

絵画史上の幻のような『秋田蘭画』。


纏わるエピソードは

それこそ『風雲児たち』で読みましたが、


小田野直武の実際の『絵』を見るのは

これが初めての私お願い


思わぬところで会えて嬉しかったねキラキラ



あと余談ながら、『風雲児たち』では

変人で嫌われ者みたいに描かれていた

司馬江漢センセイも、


絵だけ見れば、コリャ天才だな笑いとしか

言いようがなかった。


海を渡ったことなんて無いのに、

写真のような『西洋画』が描けるんだもの。


イヤハヤ、みんなスゴイ流れ星

なんだこの感想。



ふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイング


そんな感じで楽しく拝見。


郷土資料館もそうだけど、

コチラの美術館も無料で見られます。


本当に有り難し。素晴らしいねキラキラ


思いもしなかったところで

たくさんの貴重な作品に会えて嬉しかった。



せっかくなので話を戻して、次回は

郷土資料館の陳列品や

要らんことしいですがワタシの珍道中を

お話できればと思いますm(_ _)m。



ふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイングふんわりウイング


下三角風雲児たちについて


改めて合掌m(_ _)m