私は、
『母』になる。
㉒
待ちに待ってた第6巻
『6番目の王妃』になった
賢女キャサリン・パーの尽力により、
エリザベスに王位継承権が戻った
国王の娘ながら宮廷を追放され、
腫れ物に触るような扱いをされていた幼い姫に
ようやく光が当たるように・・・
思惑どおりになり、嬉しいセシル。
良かったね、と読んでいて安堵(*´ω`*)。
言ってみれば、セシルとエリザベスも
ソウルメイトだよなぁと思う。
20近く歳は離れてますけどね(^.^;。
こんなふうにエモいPVもサマになってる
🔻🔻🔻
しかし、実は良いことばかりではない
『王位継承権の復活』。
同じく復権した『異母姉』メアリの存在が
大きくなってしまう( ゚д゚)ハッ!
王冠への道は当然、エリザベスよりも上位。
しかもガッチガチのカトリック。
宗教の問題は後に血を見る争いになる。
(๑•﹏•)……。
エリザベスは賢いけれどまだ幼い。
ふと
『2歳で死に別れた※処刑された』実母のことを
キャサリン・パーに尋ねるシーンが
年相応で可愛かったです。
このマンガでは、
いまだ10歳にもならない少女なんだよなあ、
と改めて思い出したり(。•́︿•̀。)。
まだまだ前途多難でございますなm(_ _)m。
さて、前途多難と言えばセシルも同じ。
最愛の妻が出産後に死亡、悲嘆にくれる。
死は誰にでも平等に訪れるもの。
何の前触れもない。
そんな描写に胸を摑まれる思いでした。
そして身近に有り過ぎる、
この時代の『死』には震えるよ((((;゚Д゚))))。
・・・・・・
最後の王妃キャサリンのおかげで、
少しだけだけど、父、異母姉、異母弟と
『家族』として過ごせたエリザベス。
記事冒頭の『母になる』の台詞は
キャサリンの命を賭けた覚悟
格好良かったです。
そして次回はいよいよ、
あのお姫様が登場するのかなー
こんな最期を迎える悲劇の『女王』🔻
前回まで。