ここ数年、4月1日前後には
以下のような追悼記事を上げております。
m(_ _)m🔻🔻🔻
年を経れば次第に忘れていくのかなあ、と
思いきや、
今更ふと鮮明に蘇る思い出もあったりして、
やっぱり永遠の人というのは
ダテじゃないものだと痛感しますね。
しかしながら毎年同じような
湿っぽいハナシばかりなのも何だかなァ、
というところなので、
今回からは出演された映画について
好きなように語りつつ、
賑やかに?偲んでいきたいと思います
レスリーさんは『西毒』という名で
『殺し屋の元締め』をしている
孤独な男を演じています。
西毒は、もともと凄腕の剣術家でしたが
ある出来事をきっかけに心を閉ざしてしまう。
そこへ、かつての知己である
『東邪(演:トニー・レオンさん)』が
訪ねてきてーーー
ーーーというふうにわかったような
ストーリー紹介を書いてますが、
正直、内容は破綻してます(^.^;。
私はずいぶんと昔にVHSで何回か見たけど、
今でも話はよくわかりません。
ウォン・カーウァイ作品だしね失礼
映像は凄く綺麗です。
アクションもまるで舞踊のよう。
砂漠の光景ーー清潔で残酷、美しくて汚い
無間地獄のような世界が、
スクリーンに余すところなく広がっている。
出演者には当時のスターが大集結。
公開は1994年。
まだ元気だった頃の香港映画だと思います。
勢いと美しさで黙らせる、みたいなね。
ただ、そんな破滅的な作品の中でも、
野性的なのに物憂げで、
乱暴なのにどこか品のあるレスリーさん。
彼の放つ台詞ひとつひとつが
あのお声と共にお腹にまで響いてくる。
レスリーさんのPVだと思ったら、
物凄く贅沢な作品ですね。
たぶんもう見ることはないですが、
懐かしく思い出す映画です。
今年も貴方のいない春の始まりです。
まだ桜は咲いていません。
過去作品など。