キングダム見た!!! | 好きなモノは好き!@ヘタレワーママ言いたい放題blog

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吉沢亮さんをこよなく愛しているヘタレワーママです。
好きな特撮やドラマ、本、歴史、日常生活etc,書いています♪
かなり年下な夫と、
ムスメ2人の4人家族で今日も猪突猛進(笑)。

やっと見ました
映画『キングダム』!!


もう控え目に言って、







吉沢大王様
超絶素敵!!

・・・・・全然ヒカエメじゃない件(笑)。



ブルーリボン助演男優賞もおめでとう
ございますm(_ _)m。

ナイフナイフナイフナイフ

今更な話ですが、

『キングダム』は既刊50巻以上という
超大作漫画。

紀元前3世紀の中国を舞台に、
史上初めて中華統一を成し遂げる
秦の大王・エイセイ(後の始皇帝)と、

奴隷出身だが、剣の腕一本で
『天下の大将軍』になろうと這い上がる
少年・シン(演;山﨑賢人さん)の2人を軸に、

様々な人間模様と絶え間の無い戦乱が
展開していくというお話です。
(※超簡略)

ナイフナイフナイフナイフ

ワタクシメが崇拝する吉沢さんは
シンの友人である奴隷の少年・ヒョウと、
秦の大王・エイセイの
一人二役をこなされました。

(画像は全てお借りしておりますm(_ _)m)

この2人↑ 、同じ役者さんが演じてるとは
とても思えません。

ヒョウ役(右の写真)のときは、
奴隷の身から這い上がるために、

友であるシンと剣の腕を磨き、
やがて『天下の大将軍』になるという、
大望を抱いた顔。


そして、エイセイ役のときは
大王の品格に加え、

歴史に『暴君』と名を刻まれようと
己れの道を征くのだという孤独の両方を
見事に表現されています。


あとはアクションシーンも凄かった。

吉沢さんは
剣道有段者でいらっしゃるからか、
剣を構えたときも身体の中心がブレない。

立ち姿が見ていてとても美しいです。

そしてお声!!
演じてらっしゃるときの声がシッカリと
よく響き、聞きやすい。

大きな声が聞きづらい役者さんもいますが、
吉沢さんの場合はハッキリと耳に届く。


特にクライマックスのあたり。

自らも、倒した敵の返り血を受け
全身真っ赤になりながら、

『大王』として
戦う兵士たちを鼓舞するシーン。

放たれる台詞の力強さに胸を打たれます。
戦意を絶つな!  勝利は目前だ。
別働隊は必ず首領2人を討つ。

我々は耐えしのげばいいのだ。

剣が折れても  腕を失くしても
血を流しつくしても耐えしのげ!

耐えしのげば  俺たちの勝ちだ!


・・・・・・もう、

どこまでも
付いて
いきます!
ナイフナイフナイフナイフ

吉沢さんの話ばかりですがf(^^;、
映画自体もよくまとまっていて
わかりやすかったです。

主演の山﨑賢人さんも、ひたむきで
粗削りな少年を懸命に演じておられて
胸が熱くなりました。

この方も役の幅が広いなあ・・・。

あまり細かいことを考えずに
老若男女楽しめる
一級のエンターテイメント映画ですね。

スクリーンで見たら尚、迫力あった
だろうと思いますラブ

ナイフナイフナイフナイフ

『秦の始皇帝』については、
一般的に『暴君』とされ、

統一した王朝は
20年にも満たず瓦解しますが・・・


彼が500年以上続く戦乱の連鎖を絶ち、
中国史上初めて、
国をひとつにしようとした真の理由は
一体何だったのか?


私は学生時代に中国を訪ね、
兵馬傭や阿房宮跡などを見て回ったことが
ありますが、
その頃から上記の疑問があります。

『キングダム』では、その疑問に対する
ひとつの答えを、
エイセイに言わせていました。

その答えが真実かどうかは
勿論 誰にもわかりませんので、
ここには記しませんが、

私は長年の疑問に対する回答を得た
思いで、非常にスッキリしたので、
何だか嬉しかったです。


ありがとうキングダム。
そして吉沢大王様ドキドキ