読書記録その6 | 好きなモノは好き!@ヘタレワーママ言いたい放題blog

好きなモノは好き!@ヘタレワーママ言いたい放題blog

吉沢亮さんをこよなく愛しているヘタレワーママです。
好きな特撮やドラマ、本、歴史、日常生活etc,書いています♪
かなり年下な夫と、
ムスメ2人の4人家族で今日も猪突猛進(笑)。

下三角田中芳樹著『風よ 万里を駆けよ』
(中央公論社)

7世紀の中国、隋の時代。
戦傷を負った父親の代わりに、
男装して従軍することになった主人公、
花木蘭

二代皇帝・煬帝のもとで、木蘭は
賀伯陽、沈総持といった朋友たちと共に
戦場を駆け巡り、

巨大な帝国が
暗君と佞臣どもによって崩壊していく様を
目の当たりにする---

馬 馬 馬 馬

『アルスラーン戦記(➡)』等で有名な
田中芳樹先生の中国モノ。

ディズニー映画(『ムーラン』)にも
なった題材なので、
ご存知の方も多いことでしょう。

どちらかと言うと、
主人公・木蘭の動向より、
滅び行く大隋帝国のほうがメインで
詳しく描写されているように思いました。

馬 馬 馬 馬

日本では、近代的な官僚制度や法律が
整い始めた7世紀初頭。

大陸は戦争ばっかりやってますね(T-T)。
人がアッサリと死んでいくのを
読むのはツラいショボーン

・・・それでも尚、
より良い時代を創ることを目指して
立ち上がる人の姿も見たくて、

歴史小説には嵌まりこんでしまいます。

同じ作者が編訳した『隋唐演義』
読んでみようかなひらめき電球

馬 馬 馬 馬

チューリップ赤これまでの読書録チューリップ赤