読書記録第5弾です。
タイトルどおり、
満州事変から第二次世界大戦までを、
ある四兄弟の眼を通して描く大長編小説
全9巻、内容もひたすら悲劇的で
読んでいて辛かったです(*ToT)。
誰一人幸せにならない
読後暫くはドヨーンとなってしまった
私でした。
強い気持ちで読むことが必要です。
『紅霞後宮物語』(雪村花菜/富士見L文庫)
ヒロインは33歳の元・軍人。
部下だった男が皇帝陛下になってしまい、
何とその皇帝から後宮に入るよう乞われる。
そして、
気がついたらいつのまにか皇后陛下に
なって、いろんな事件に巻き込まれながら
奮闘しています----というお話
いわゆる『ラノベ』なのもあり、
本当に軽く読めました。
『満州国演義』のあとに読んでヨカッタ。
宮中内での陰謀やら何やら描かれますが、
そんなに重く感じません。
33歳ヒロインが頑張るし
楽しく読書したいときには
ちょうど良い読み物でした。
私は、できることなら
一日中でも読書していたい『本のムシ』
なのですが、
やはりなかなか時間は取れず
まだまだ読みたい本は
たくさんあります。
ムスメの絵本のついでに
色々借りてきたいです。